【イベントレポート】第1回サイエンスカフェ in キングスカイフロント

平成28年12月9日（金）、川崎区殿町の川崎生命科学・環境研究センター（LiSE）において、科学研究の魅力を実感してもらうことを目的に「第1回サイエンスカフェinキングスカイフロント」を開催しました。

今回は、川崎総合科学高等学校1、2年生の科学部員を中心に25名の生徒をお招きし、実験動物中央研究所　マーモセット研究部疾患モデル研究室・室長の井上貴史さんによる「医学研究に貢献する小型サル「コモンマーモセット」」というテーマで行いました。

生徒達は、お菓子とジュースを楽しみながら、普段の学校の授業とは異なる雰囲気の中、ゲストの明るく分かりやすい話に熱心に耳を傾けていました。質問コーナーでは、「実験動物として使用される種と使用されない種があるのはなぜか」「研究のためのお金はどうするのか」など、次々と質問の手が挙がり時間内に収まりきらないほど盛況でした。

最後に、井上室長の案内による実験動物中央研究所の施設見学を行い、「コモンマーモセット」を間近に見た生徒たちは大喜びでした。

平成28年12月9日（金）午後2時から午後4時まで

川崎生命科学・環境研究センター（LiSE）1階

カフェハウス・モトヤエクスプレスフォルテ

公益財団法人 実験動物中央研究所　マーモセット研究部疾患モデル室

室長　井上　貴史　さん

医学研究に貢献する小型サル「コモンマーモセット」

川崎市立川崎総合科学高等学校の1、2年生　25名