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令和5年中の川崎市の火災概要

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令和5年中の火災件数は390件で、過去10年間で最多!

1 火災件数

令和5年中の火災件数は390件で、令和4年の345件から45件増加し、1日あたりの発生件数は約1.1件でした。

また、過去10年間の平均火災件数は約353件となります。

火災件数を建物、車両及びその他の火災に分類すると、建物火災が270件と最も多く、全体の69.2%を占めています。

過去10年間の火災件数推移
火災種別


2 火災原因

火災原因は、「たばこ」と「電気機器」がともに57件で1位、3位は「放火(疑いを含む)」で47件となっており、前年と比較すると「たばこ」は18件増加、「電気機器」は35件増加しており、「放火」は11件減少しています。

火災原因別件数


3 火災による死者及び負傷者の状況

火災による死者は3人で、前年と比較すると2人減少しており、死者の発生原因別では、逃げ遅れによるものが2人、着衣着火によるものが1人となっています。

年齢別では、65歳以上の高齢者が2人、65歳未満が1人となっています。

火災による負傷者は56人で、前年と比較して8人減少しています。 

 

4 消防局から市民の皆様へのお願い

  • 電気火災(電気機器、配線器具、電灯・電話等の配線、電気装置に起因する火災)が、近年、急増しています。「電化製品は、取扱説明書どおりに使用する。」、「電気コードが傷んでいる場合や、プラグが変形している場合は使用を控える。」、「プラグはしっかりと差し込んだ状態で使用する。」等の基本的な対策をお願いします。
  • 日常には思わぬ火災危険が潜んでいます。消防局では「火災を防ぐ豆知識」として、各種火災原因の予防対策を御紹介しておりますので、ぜひ御覧ください。

 

5 報道発表資料

川崎市消防局では、令和5年中の火災概況を報道発表しております。