介護予防事業のご案内
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元気なうちから介護予防に取り組みましょう
介護予防とは、介護が必要な状態にならないように、また、介護が必要な人も、できるだけ機能を維持・改善できるように、心身の機能の低下を予防・回復しようとする取り組みです。
「もの忘れが気になり始めた」「つまずくことが多くなった」「外出がおっくうになった」「食欲が低下した」「むせることが増えた」といった、以前とは違うちょっとした不調のサインはありませんか。
不調のサインを見逃すと、少しずつ生活機能の低下が進み、やがては転倒や骨折、認知症などを招くおそれがあります。
介護予防は決して特別なことではありません。不調のちょっとしたサインに早く気づいて対応することと、できるだけ心身ともに活発な生活を送ることが大切です。
いつまでもいきいきと自分らしく過ごせるように、元気なうちから介護予防に取り組みましょう。
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- 介護予防(厚生労働省ホームページ)外部リンク
厚生労働省の介護予防に関するWebページ
川崎市一般介護予防事業のご紹介
各事業の詳細については、以下のリンク先をご確認ください。
市内48か所のいこいの家・一部施設の交流スペース等で毎週1回、転ばない体づくりのための体操と、介護予防・健康づくりに関する講話を実施しています。(参加無料、参加期間は6か月間)
あなたのお住いの地域でも、介護予防を目的としたさまざまな活動が行われています。
地域の高齢者の閉じこもりを予防するとともに、地域住民による見守り・発見のネットワークづくりをすすめていきます。
介護予防や栄養改善等、健康の保持増進に役立つ情報をお伝えする講座です。
フレイル予防について
フレイルという言葉をご存じですか。フレイルとは、健康な状態と介護が必要になる状態の中間の段階を表す言葉です。食事や適度な運動、社会参加によりフレイルを予防することができ、心身の良い状態を長く保つことができるとされています。いつまでも元気にいきいきお過ごしいただくためにも、日々の生活を見直してみましょう!

簡単なフレイルチェックをしてみましょう!
あてはまるものを数えてみましょう。(1チェック1ポイント)
□ 体重が6か月で2~3kg減った
□ 以前に比べて歩く速度が遅くなったと感じる
□ ウォーキング等の運動を週に1回もしていない
□ 5分前のことが思い出せない
□ (ここ2週間)わけもなく疲れた感じがする
1~2ポイントの方
プレフレイル(フレイル予備軍)の可能性があります。さらに健康になるために、無理なくできることから始めてみてはいかかでしょうか?
3ポイント以上の方
フレイルの可能性があります。介護に至らないために、今のうちからさまざまな活動に参加してみましょう!
1ポイント以上あてはまった方はぜひ参加してみましょう!
いこい元気広場事業 かわさきTEKTEK 「+10(プラステン)」で健康づくり
フレイルを予防するには
(1) 運動を習慣にしよう!
(2) 毎日10食品群を食べよう!
(3) お口の体操をしよう!
(4) 社会参加でつながろう!
川崎市では、年代によって変わる健康課題の解決に向けた取り組みを紹介している「見直そう!健康習慣」のリーフレットを配布しています。この機会にぜひフレイル予防を意識した健康習慣を身につけましょう。
お問い合わせ先
川崎市健康福祉局保健医療政策部健康増進課健康づくり担当
住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地
電話: 044-200-2411
ファクス: 044-200-3986
メールアドレス: 40kenko@city.kawasaki.jp
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