SPM(浮遊粒子状物質)について
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SPM(Suspended Particulate Matter :浮遊粒子状物質)は、大気中に浮遊する粒子状物質であって、その粒径が10マイクロメートル以下のものの総称であり、一次粒子と二次生成粒子があります。
一次粒子には人為起源と自然由来があります。人為起源には工場・事業所から排出されるばいじんや、ディーゼル車等の自動車や船舶から排気される粒子状物質があり、自然由来には地表から舞い上がった土壌、海塩粒子等があります。
二次生成粒子とは大気中のガス状物質である窒素酸化物、硫黄酸化物、揮発性有機化合物などが化学的に変化して二次的に生成される粒子です。
また、粒径が2.5マイクロメートル以下の微小粒子状物質(PM2.5)については、平成21年9月に環境基準が新たに設定されました。
SPMの環境濃度
SPMの環境濃度の推移は以下のリンク先をご覧ください。
環境基準と環境濃度の推移はこちらへ
ばいじんの排出量
市内の工場・事業場からのばいじんの排出量は、昭和51年には2,688トンでしたが、令和4年度には483トンにまで減少しています。
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