令和5年度中原区市民提案型事業

中原区市民提案型事業とは、地域の課題を解決するため、市民活動団体等から事業提案を募集し、提案団体と行政が協働で課題解決に向けた取り組みを行う事業です。ステップアップコースとスタートコースの2種類があります。

令和5年度募集案内はこちら

一般社団法人カノンパートナーズ外部リンク

1．介護予防・日常生活支援事業
　令和3年度（小杉・中原駅地区）、令和4年度（玉川・住吉地区）に続き、新城・等々力＆丸子地区のシニア層に対し、健康を維持し健康寿命を延ばすため、介護予防の知識の習得・運動をする機会を提供し、生活機能を向上させ、高齢者のQOL（生活の質）を向上させる。本事業により(1)市二次予防（いこい元気ひろば事業）修了者へのフォロー(2)「新たに集うコミュニティ」の場(3)ひきこもり対策(4)参加者へのフォロー（健康相談等）(5)ボランティア団体や運動団体への参加橋渡しを図る。

2．介護予防コーディネート支援の窓口設置
　現活動団体へのアドバイスや新たに立ち上げるグループへの相談窓口を継続して行う。尚、相談件数は増傾向にある。

一般社団法人プラスケア外部リンク

　中原区ソーシャルデザインセンター（SDC）が2022年10月から稼働したことを機に、当法人はNEC及び一般社団法人武蔵小杉エリアマネジメントなどと協力し、中原区へ転入してきた方々を主たる対象として「ようこそ中原区へ」と歓迎し、まちの市民活動の紹介やそのつながり方、また中原区の魅力を市民の手で熱量をもってお伝えする「ウエルカムパーティー」を開催します。また、このウェルカムパーティーを軸として、転入者を中心に区民の皆さんをそのニーズに応じて年間を通じていつでも市民活動へつながれる窓口を中原区SDCの仕組みなどを利用して開いていきます。

NECプロボノ倶楽部外部リンク

　「ペットと防災」に焦点をあて、ペット同居区民と地域団体、ペット防災専門家を繋げる『なかはらペット防災コミュニティ』を立ち上げ、飼い主同士の地域ネットワーク形成促進とペットの防災対策への意識を高めることを目的に活動を行う。また、事業として行うペットの防災対策会議やイベント等では、飼い主だけでなく、ペットを飼っていない人や苦手な人など、さまざまな立場の方と一緒にペットの防災について考えることで、地域防災全体への理解も深め、災害時・避難時の人とペットの命を守る行動へと繋げることを目標とする。ペットを起点に区民同士が繋がりを感じながら、楽しく防災対策に関わることができる事業活動を実施することで、中原区の「ペットと人が安心安全に、幸せに共生できるまちづくり」に寄与していきたい。

(1) 「なかはらペット防災コミュニティ(名称仮)」の立ち上げ
(2) アンケート・実態調査活動　
(3) 【自助】飼い主＆ペットの防災力アップ活動
(4) 【共助】地域交流活性化活動　

特定非営利活動法人シェアドッグスクール外部リンク

　コロナ禍でストレスを抱えている子どもが増えている。そこで同じ地域に暮らす本物の犬を介して、未来を担う子どもたちに、犬とのふれあい、散歩、しつけ方の飼育方法や命についての座学を行い、犬飼い主に質問や対話する社会力を育む連続講座を開講する。

絵本作りの会パンジー

　江川せせらぎ遊歩道を舞台に、パンジーとカルガモが登場する絵本を制作して、区内の小学校の朝の読み聞かせで読む他、近隣の小学校、幼稚園、保育園、図書館等へ寄贈する（要望があれば出張読み聞かせも行う）地域のイベント等で完成した絵本の読み聞かせや絵本に関連したワークショップを行う。

指ヨガcafé

　簡単に日常にセルフケアを取り入れたい忙しい方、運動が苦手な方、リモートワークビジネスの方、子育て中の方などを対象にcaféで指ヨガ体験講座をし、自分の心と体を整える方法としてお伝えする。

チーム フランポネ

　過去に実施した子ども向けの漫才ワークショップをベースに、運営者サイドが事前学習を受けたうえで、知的障害者等を対象に障害者就労支援施設での「漫才大会」を初めて行う。

音楽工房ドレミ

　すでに子育て支援されている団体が運営する場所に出向き、ミニコンサート付きの五感で楽しめる音楽のワークショップを開催する。

喫茶みやうち

　地域にコミュニティーカフェを作り、福祉事業所と住民間の繋がれる場所を構築する。

ハッピーマネー研究所

　子育て世代が気になるお金の事を、テーマごとに考える講座・座談会を設定し、テーマに応じて専門家を招いて詳しく聞き、相談する機会を設ける。

アトリエまどか

　児童に対して音楽のもつ心理的等な効果を意図的・効果的に活用することで、心身の健康促進等を目指す音楽療法を行う。