令和7年度第1回中原区総合防災訓練を実施しました。

　風水害や震災等の多種多様な災害発生に備え、地域、関係機関、行政等で相互の顔が見える関係や地域の方々が助け合える仕組みづくりを構築し、玉川地区の地域防災力の向上を図ることを目的とした総合的な訓練を実施しました。

令和7年5月11日（日）　10：00～12：00

中丸子公園(川崎市中原区中丸子719)

台風や豪雨等の風水害に備えて、自身のマイタイムライン（行動計画）を作成してもらい、実際にどのような準備を進めるのか考えていただきました。このマイタイムラインの内容は人それぞれで、垂直避難をする方もいれば、指定避難所や親戚の家に避難する方もいます。作成された方には、ノベルティとして備蓄用トイレットペーパー（川崎フロンターレver.）を配付しました。また、土のうの作成及び積上げ訓練も実施しました。

起震車（地震体験車）に乗車し、発災時の恐ろしさを体感していただきました。実際に地震が起きた時に、どのような行動をして自身や家族等の命を守るのか、考えるきっかけになったのではないでしょうか。その他、地震に伴う火災発生時の訓練として、煙体験ハウスを使用した避難訓練や水消火器取扱い訓練も行いました。

講師から正しい心肺蘇生法やAED及び三角巾の使い方を学びました。

防災に関するグッズや資料を展示するとともに、在宅避難や災害時のトイレ対策について啓発を行いました。万が一のために、防災に関する知識を深めておくこと、非常用飲食物や携帯用トイレなどの備蓄をしておくことの重要性をお話ししました。