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第3回スマートライフスタイル大賞

  • 公開日:
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 川崎市では、「カーボン・チャレンジ川崎エコ戦略」に基づき、低炭素社会の構築を目指した取組を進めています。 スマートライフスタイル大賞は、その一環として、市民や市内事業者の節電・省エネなどをはじめとした環境配慮行動を実践する生活や事業活動の中での取組を募集し、優れた取組を表彰するとともに、これを広く発信していくことでCO2削減、地球温暖化対策を推進することを目的として、平成24年度から実施しています。

第3回スマートライフスタイル大賞

今回で3回目を迎えたスマートライフスタイル大賞ですが、さまざまな取り組みについて応募を頂き、今年度の募集は終了いたしました。選考の結果、次のとおり受賞者を決定しました。

実施概要

募集期間:平成26年6月2日(月)~同年8月29日(金)まで(受付終了)
表彰式  :11月13日(木) 実施

第3回スマートライフスタイル大賞 リーフレット

受賞者

大賞

大師保育園

大師保育園展示物

★自然とふれあう環境保育

米作り体験や緑のカーテンなど自然とのふれあいの中で環境保育を行うとともに、雨水タンクや節水バルブの設置などのCO₂削減の取組を行い、リサイクル遊具づくりや廃材作品展を行うなど3Rの取組も推進している。また、保育士による活動組織「いきものがかり」を結成し、定期的な打合せや自然新聞の発行を行うなど継続的な取組体制を構築している。

株式会社 東芝

グローバル環境一斉アクション

★グローバル環境一斉アクション

グローバル環境一斉アクションは東芝グループ20万人の従業員の環境意識の向上と一体感の醸成を目標とするプロジェクトで、2014年は世界20カ国において約150件の環境活動を行い、6月5日の世界環境デーには川崎スマートコミュニティセンターにて、東芝グループの取組を世界に向けて発信した。川崎においては東芝未来科学館を中心に環境教育の場を提供するとともに、スマートコミュニティセンター、川崎市との連携による環境情報発信のモデルケースとなることを目指している。

優秀賞

海風の森をMAZUつくる会

海風の森

★川崎区市民健康の森づくり

浮島町公園の植樹や保全を行うだけでなく、森を使った環境学習や体験学習にも力を入れている。森に生息する生物や野鳥の観察会の開催に加え、エコくらしこフェアなど市内で行われるイベントでの、ネイチャークラフト作りなどを通じて身の回りの環境や生物多様性について伝える活動を行っている。

昭和電工株式会社川崎事業所

体験の機会の場

★小中学校への出前授業等によるプラスチック分別体験・科学実験教室を通じた環境教育・科学教育の取組み

実際に回収された使用済みプラスティックを分解し新たな製品の原料となる一連の工程を実感してもらうことで、リサイクル意識の高まり、環境の大切さを伝えている。市から環境教育の「体験の機会の場」の認定を受け、工場見学、実験教室に対応した体制を整え取組を進め ている。また、市内小学校などへの出前授業や地球温暖化防止活動推進センターと連携した取組を積極的に行い、地域における環境教育に貢献している。

奨励賞(省エネ貢献賞)

川崎ゼロ・エミッション工業団地協同組合

エコ学習の様子

★地域における環境保全へ向けた取組

工業団地全体で環境ISOの認定を受け、9年となるが、今後も継続していく予定であり、省エネルギー化・省資源化に努めている。小学生を対象とした工業団地内の工場や倉庫の見学を行うエコ学習は10年間継続しており、エコ教育にも力を入れている。

株式会社日経東京製作センター川崎工場

屋上緑化

★日常業務を通じての環境負荷低減への取組み

新聞印刷業務を行う中で無理のない数値目標を毎年、設定・周知し、エコ資材の活用による輸送燃料の削減、分別リサイクルの徹底など、環境負荷低減に向けたチャレンジを続けている。さらに定期的に達成状況を検証し、改善策を検討している。また工場敷地30%以上の緑化をすすめるとともに、通年で見学を受け入れ、工場の環境への取組を来場者に紹介している。

奨励賞(3R推進賞)

JX日鉱日石エネルギー株式会社 川崎製造所

ごみの分別

★環境負荷低減と地域共生の取組

一般廃棄物排出量削減に積極的に取り組み、2013年の紙の使用量は2012年比13%減を達成。今年度は前年度比8%減を目標に掲げている。分別にも力を入れ、分別ボックスを新たに設置した。工場においてはLED化、昼休みの事務所消灯などにより、電力削減に取り組んでいる。地域との共生にも力を入れており、工場見学会などの活動を行っている。

奨励賞(地域共生推進賞)

CCさいわい

★地球にやさしい暮らし「エコライフ」の普及・啓発活動

地球温暖化対策講座、省エネ実験、自然観察、施設・会社見学などのイベントを通じてエコ暮らしの普及啓発を行っている。イベントでは参加者を第一に考え、一人一人に誠意を持って対応し意思を伝えている。幸区内だけではなく市内に活動を拡げ、「自然・資源・食物・生命」を大切にする心、思いやる心を育てることを目的とした活動を行っている。

民家園通り商店会

リユースコップ

★民家園通り商店会夏祭りでのリユースコップの取組

商店会の夏祭りで、リユースコップを使用し、CO₂削減に努めるとともに、洗浄車の展示を行いエコの取組を可視化し理解を深める工夫をしている。昨年からは南相馬市の仮設住宅に住む女性達が作った洗剤を使用しないエコたわしの販売も行い、被災地支援とともに、エコな暮らし方の提案も行っている。

エネルギー・環境 子どもワークショップ実行委員会

★ CO₂削減等のエネルギー・環境教育に取り組む市内公立学校と団体・企業をコーディネートするエネルギー・環境子どもワークショップ実行委員会

子どもたちが地球温暖化問題について進んで考え、話し合うきっかけづくりを行っている。学校や団体、企業の間をつなぐコーディネーターとしての役割を担い、出前授業や施設見学などのマッチングも行うことで、ワークショップにかかわる各主体の交流・協働を活性化させ、地域での地球温暖化対策の一層の広がりに貢献していく。

川崎市地域女性連絡協議会

 ★環境市民の輪を広げ、持続可能な社会の実現をめざす

廃食油のリサイクルに力をいれており、廃食油の回収を行って、リサイクル石鹸普及のための学習会などを開催している。ライトダウンキャンペーンへも参加し、夏至と七夕に集合住宅に呼び掛け2時間の消灯を行った。またダンボールコンポストによる生ごみ堆肥化の普及にも力をいれ、各地に出向き講習会を行っている。

株式会社東芝小向事業所

ドライミスト体験

★事業所近隣6町内会への環境配慮の取組と啓発活動

事業所近隣町内会への事業説明会の中で、事業活動における環境配慮活動を伝えるとともに、川崎市との協働によりエコドライブなど省エネに関する情報を発信するなど、地域における環境の情報提供、情報共有の場としての役割を果たしている。また、毎年創立記念日には場内の一部を開放し1万人規模のお祭り広場を開催し、この中で資源の再利用やドライミストの体験、省エネ家電の展示などを行い、省エネ活動の発信、呼びかけを行っている。

奨励賞(環境教育貢献賞)

川崎市立稲田中学校

ハノイでの環境教育

★HANOIとKAWASAKI
家庭ごみから環境配慮行動の育成をめざす環境教育教材の開発

経済発展により都市環境問題が発生しているベトナム、ハノイにおいて、公害を克服した川崎市の取組やベトナムの現状などを紹介する環境教育の教材を作成し、環境配慮行動を呼び掛けている。同時に川崎市内の中学校でも同じ教材を用いた学習を行い、川崎とハノイの比較の中から環境意識の向上を図っている。

川崎市立小倉小学校

★地域とともに取り組む小倉小60周年記念環境活動

創立60周年を迎えるにあたり、児童、家庭、地域が協力し、環境整備活動に取り組んでいる。具体的にはアルミ缶の回収、ビオトープの再整備、花植え活動などを行い、取組の中で児童がCO₂削減について考えを広げるきっかけを作っている。また、地域の専門家のアドバイスなども得ながら、楽しみながらCO₂削減についての学習を行っている。

過去の開催実績

お問い合わせ先

川崎市環境局脱炭素戦略推進室

住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地

電話: 044-200-3871

ファクス: 044-200-3921

メールアドレス: 30dtanso@city.kawasaki.jp

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