ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

サンキューコールかわさき

市政に関するお問い合わせ、ご意見、ご相談

(午前8時から午後9時 年中無休)

閉じる

第7回スマートライフスタイル大賞

  • 公開日:
  • 更新日:

スマートライフスタイル大賞とは

 川崎市では、多様な主体の協働によるCO2削減の取組を進めています。スマートライフスタイル大賞は、その一環として、市民や事業者等の節電・省エネなどをはじめとした環境配慮行動を実践する生活や事業活動の中での取組を募集し、優れた取組を表彰するとともに、これを広く発信していくことで、CO2削減及び地球温暖化対策を推進することを目的として、平成24年度から実施しています。

第7回スマートライフスタイル大賞

 今回で7回目を迎えたスマートライフスタイル大賞について、さまざまな取組の応募を頂き、今年度の募集は終了いたしました。選考の結果、次のとおり受賞者を決定しました。

実施概要

募集期間:平成30年6月1日(金)~同年8月31日(金)まで (受付終了)

表彰式 :平成30年11月8日(木) 実施

第7回スマートライフスタイル大賞表彰式における記念撮影

受賞者

最優秀賞

株式会社渡辺土木

渡辺土木写真
渡辺土木写真

 ”CO2排出ゼロの会社経営”への挑戦!

 社内に電気自動車や充電スタンドを整備し、屋上に設置されている太陽光発電パネルから発電された電気を電気自動車や事務所内の空調に活用するなど、将来的にCO2排出ゼロのエネルギーで事業を実施・継続できるよう取り組んでいる。玄関等には太陽光発電の仕組みや現在の発電量を確認できる看板やモニターを設置し、社員だけでなく対外的にも環境配慮の意識をひろめている。
 外壁にはゴーヤのカーテンを設置し、事務所内の冷暖房を適切な温度に保つとともに、実ったゴーヤを調理して社員で消費したり近隣に配布したりするなど、地域とのコミュニケーションにも活用している。

株式会社イトーヨーカ堂 グランツリー武蔵小杉

グランツリー武蔵小杉写真
グランツリー武蔵小杉写真

商業施設のECO、リサイクル、CO2削減等への取組

 日本最大級の屋上庭園やピロティ広場において緑化を推進し、ヒートアイランドの防止や植物によるCO2削減、店舗内への断熱に貢献している。施設内ではドライミスト、太陽光発電パネル、風力・ソーラー発電付きLED外灯、「セブンの森」の間伐材ベンチ、EV用充電設備など、環境に配慮した設備を整えている。また、納品物の館内配送一元化を行うことにより、乗り入れ車両台数を減らし、渋滞緩和やアイドリングの抑制につなげている。
 店内ではペットボトル・古紙の回収や交通系ICカードを利用した来店に応じてnanacoポイントに交換できるシステムを整備し、来館者のリサイクルの取組や公共交通機関の利用を促進している。

優秀賞

川崎鶴見臨港バス株式会社

川崎鶴見臨港バス写真
川崎鶴見臨港バス写真

エコカー&エコドライブと再生可能エネルギーの活用によるCO2の削減

 環境に配慮したハイブリッドバスの導入を積極的に推進するほか、ペットボトルのリサイクル生地でつくられた座席シート、燃費改善につながるエコタイヤ、車内温度の上昇を低減するスモークガラスを採用するなど、環境にやさしい設備をさまざまな箇所に活用している。また、運転士の教習等を通じて、燃費効率の良い運転方法など、エコドライブの啓蒙活動に取り組んでいる。塩浜営業所では、太陽光発電設備、再生水を使用する洗車機及び照明のフルLED化などのさまざまな設備を整えている。環境定期券制度では、バスの利用を推奨することにより、マイカーでの移動を抑制し、CO2排出量の削減につなげている。

東芝インフラシステムズ株式会社 小向事業所

東芝インフラシステムズ写真
東芝インフラシステムズ写真
事業所契約電力の低減施策等推進による温室効果ガス削減

 事務棟の老朽化対策としてリニューアル工事に着手。高効率マルチエアコンやLED照明器具を積極的に導入することにより、職場の快適性を増しながらCO2削減を達成している。構内の外灯についても水銀ランプからLEDに変更し、敷地内全般を省エネ機器に更新することにより、省エネ効果分を契約電力の削減に寄与している。さらに、省エネマインドの醸成につながる従業員参加型の活動として、緑のカーテン活動では苗植え会や収穫祭、事業所祭りでは、省エネ宣言として親子等でエコ短冊などを積極的に行っている。

学校法人めぐみ学園 川崎めぐみ幼稚園

川崎めぐみ幼稚園写真
川崎めぐみ幼稚園写真
きれいキレイ綺麗大作戦

 幼稚園と保護者間の連携により、園の周辺や公園等の清掃活動を行い、回収されたごみや落ち葉を分別して園内のコンポスターで腐葉土をつくり、季節ごとの花を植えるなど園内環境の整備に努めている。食育では弁当や給食の食べ残しを減らすよう指導し、ごみの削減に努めている。
 園内では太陽光パネルを設置して職員室横の掲示板で現在の発電量を確認できるようになっているとともに、毎年「この夏の節電活動計画」を策定し、不要な照明の消灯や冷房温度の適正管理を幼稚園全体で実施することで、子どもたちが自分でできる省エネ・節電活動を学べるようになっている。

奨励賞(委員長特別賞)

株式会社タケエイ 物流管理部

タケエイ写真

デジタコ活用によるエコドライブの実施

 最新式のデジタルタコグラフを部署内すべての車両(252台)に搭載し、エコドライブの実施状況を数値化することにより、乗務員一人ひとりに運転状況を把握させ、改善させることでCO2排出量の削減に貢献している。エコドライブの項目は乗務員にわかりやすいよう100点満点形式で設定することで、全乗務員が共通認識のもとに自身の運転を客観的な数値で確認することができる。エコドライブの実施により、CO2の発生抑制だけでなく、安全運転による事故防止にもつながっている。

株式会社ナチュラルリード

ナチュラルリード写真

身体にも環境にもやさしい取組を求めて

 セルフの「量り売り」スタイルで販売することにより、過剰な小分け包装や容器の使用を大幅に削減するとともに、必要な量から購入し、無駄なく使い切ることで家庭ごみの削減に貢献している。流通過程においても小分け部分を省き、輸入時の荷姿や業務用大箱、一斗缶等での仕入れを行うなど、CO2削減につなげている。お客様にはMy容器の持ち込みを推奨し、容器のリユースを啓発することで、少しだけ意識や習慣を変えて無駄を減らすことができるエコで健康的なライフスタイルの提案を行っている。

セレサ川崎農業協同組合

セレサ川崎写真

大型農産物直売所「セレサモス」を基軸とした地産地消の拡大

 大型農産物直売所「セレサモス」(麻生店、宮前店)では、毎日とれたての農畜産物を生産者が自ら持ち込み、消費者は対面販売等を通じて生産者と触れ合いながら、地元で生産された新鮮で安全・安心な農畜産物を購入することができる。広報誌等でも市内産農産物「かわさきそだち」の魅力を発信し、継続的に地産地消を推進することにより、輸送に伴うCO2の削減に貢献している。また、市民への食農教育として、農作業体験や地場産農産物を使った料理教室を開催するとともに、市立中学校給食への食材供給を通じて、地産地消や地域の活性化へつなげている。

早野聖地公園 里山ボランティア

早野聖地公園里山ボランティア写真

炭焼きの炭による水質浄化

 里山を将来にわたり保全・管理し、地域振興と早野の文化を継承し、人と自然との共生を図るため、さまざまなボランティア活動を行っている。里山再生では伐って育てる森(里山の若返り)から生物多様性の向上を図り、間伐材を活用した炭焼きでは資源の循環利用に取り組み、出炭された炭は二ヶ領用水の水質浄化や畑の養生に使用することで、CO2削減に貢献している。また、田んぼや畑の手入れ、サツマイモなどの栽培・収穫の農業体験や、小学校の里山学習、東京農業大学グリーンアカデミーの講座支援など、地域とのふれあいも積極的に実施している。

奨励賞(省エネ貢献賞)

田辺倉庫株式会社

田辺倉庫写真

年間4回の教育の実施

 倉庫業務に関連する節電や廃棄物に係る環境教育を四半期ごとに実施している。節電教育では「節電アクション」として不在エリアの照明の消灯、エアコンの適切な温度設定、エレベータなどの運転台数制限及びフォークリフトの夜間充電などを推進し、従業員の省エネ行動につなげている。全社及び各営業所のCO2排出量削減実績を社内で共有し、従業員一人一人ができることから少しずつ節電に取り組んでいけるよう継続して環境教育を行っている。

奨励賞(3R推進賞)

NPO法人 WE21ジャパン・たかつ

WE21ジャパン・たかつ写真

「もったいない」を活かそう!

 市民からの寄付による品物をリユース・リサイクルのチャリティショップ「WEショップ・たかつ」で販売し、収益を国内外の女性や子どもたちの教育支援等に充てている。捨ててしまえばごみになってしまう「もったいないもの」を有効活用することで、ごみの減量とCO2削減に貢献し、資源循環型社会の実現につなげている。また、フードロスの削減のため、フードバンクに寄付する食品を集めるフードドライブに取り組むとともに、廃食油の回収や生ごみから堆肥が作れるダンボールコンポストの販売を行っている。

奨励賞(地域共生推進賞)

かわさきかえるプロジェクト

かわさきかえるプロジェクト写真

使用済み天ぷら油回収による地域内資源循環プロジェクト

 NPO法人川崎市民石けんプラントとの連携及びボランタリーな市民活動により、使用済み天ぷら油を回収してリサイクルを行い、地域資源循環のしくみから環境まちづくり活動をすすめている。ごみを減らして資源を活かし、廃食油から作ったせっけん「きなりっこ」を使うことで循環の輪をひろげるとともに、せっけんの使いこなしや環境問題を学ぶ講座を開催している。また、区民祭への参加や「菜の花プロジェクト」など、地域住民主体の地域に密着した活動を実施している。

奨励賞(環境教育貢献賞)

川崎市立渡田小学校

渡田小学校写真

渡田環境調査隊
~みんなで川崎からレッツ・エコチャレンジ~

 自分たちの生活の中から多くのCO2が排出されていることを学習し、生活の中で簡単にできる「CO2をなるべく出さない工夫や心がけ」を調べたり、実践したことを話し合い、未来のために今できることを考えた。
 「エネルギー・環境子どもワークショップ」にも参加し、身近でできるCO2削減の工夫や、石油燃料以外のエネルギーへの転換の必要性を伝える啓発活動を行った。ワークショップでは、他校の児童や保護者及び事業者に自分たちの取組や思いを伝えた。

過去の開催実績

お問い合わせ先

川崎市環境局脱炭素戦略推進室

住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地

電話: 044-200-3871

ファクス: 044-200-3921

メールアドレス: 30dtanso@city.kawasaki.jp

コンテンツ番号101901