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第5回スマートライフスタイル大賞

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第5回スマートライフスタイル大賞

 今回で5回目を迎えたスマートライフスタイル大賞ですが、さまざまな取組を応募を頂き、今年度の募集は終了いたしました。選考の結果、次のとおり受賞者を決定しました。

実施概要

募集期間:平成28年6月1日(水)~同年8月31日(水)まで (受付終了)

表彰式 :平成28年11月17日(木) 実施

第5回スマートライフスタイル大賞 リーフレット

受賞者

大賞

カリタス小学校 6年3組

★「作ろう! 泊まろう! ゲル ゲル ゲル」

「みんなと一緒でなければできない!簡単にはできない!やったことがない!」ことに挑戦したい…と考え、「クラスみんなでモンゴルの遊牧民の移動式住居“ゲル”を作って泊まろう」という活動に取り組んでいる。 
日本では、羊毛を毛糸や洋服地にして利用している例はごく一部であり、大部分が埋められたり燃やされたりしている。捨てられる運命だった羊の毛を子どもたちが自ら交渉して牧場から譲り受け、汚れを取って洗い、毛並みを整えて縮絨させてフェルトにすることに挑戦した。活動の初めから省エネやエコな活動を目指して始めたわけではないが、羊毛を活用する取り組みを通して「捨てられるなんてもったいない」という思いが強くなり、手間と時間をかけて工夫すれば、捨てられるものからでも泊まれるような家やあたたかい敷物、セーターなどたくさんの役に立つものができることを体験し、身近なことの環境への関わりを学ぶ機会となっている。

優秀賞

日本電気株式会社 玉川事業場

★既築ビルのスマートビル化で商用電力50%削減達成 

NEC玉川9号館は平成元年に竣工し、老朽化が進み空調や照明などの建築設備はメンテナンスを実施しても機能が回復せず、エネルギー使用の効率が低下し大規模改修時期を迎えていたため、高効率機器の空調や照明設備等を導入するとともに、ICTを活用し、導入設備の各種設定、制御の適正化など毎月評価、検証し、チューニングすることにより、商用電力を50%削減した。こうした9号館での取組を500名を超える国内外の自治体・企業等に見学を通して紹介し、CO2削減に向けた啓発活動にも取り組んでいる。

多摩区 区役所通り登栄会商店街振興組合/登戸東通り商店会/多摩区まちづくり協議会 多摩エコスタイルプロジェクト

★多摩区商店街エコポイントカード地域ぐるみでエコを推進

2015年6月より、多摩区の2つの商店街と多摩区まちづくり協議会 多摩エコスタイルプロジェクトと共同で「エコポイントカード」の取り組みを始めた。この取り組みは、買い物客が商店街の参加店舗の定めた「店のエコ(レジ袋削減、マイ箸持参など)」に協力をすると、カードにポイント印を押し、一定のポイントが貯まると金券として利用できる仕組みであり、商店と区民が協力して、環境負荷の低減、温暖化防止を意識した取り組みを推進している。また、商店街の空き地を活用し、省エネや再エネ、ごみの分別方法などを紹介するエコカフェを開催している。

日向山うるわし会

 ★自然との共生・環境教育

「次代に残そう、多摩の里山」を合言葉に、日向山の森の里山環境を保全・育成しながら、森の楽しさ・すばらしさを子供たちに伝える取組を行っている。月に2回の草刈りや倒木処理・植樹・園内清掃などの公園内整備を道路公園センターと協力して行うほか、地元の小学校や養護学校と連携し、竹切り体験や落ち葉を集めて行う堆肥作り実習などを通じて子供たちに自然の循環を実感してもらう場を提供している。また、各種イベントにも参加し、子供たちに竹細工の工作を教えるなど、森の楽しさを伝えている。緑地の植生管理によるCO2削減だけでなく、里山での交流を通じて地域への啓発に努めている。

 

奨励賞(省エネ貢献賞)

株式会社ブラザー

★5Sと環境ISOを軸に環境負荷低減に向けた取組の継続実施

環境にやさしい企業を目指して、5S活動を推進するとともに、2004年に環境ISOを取得し、それ以来メッキ工場に関わる活動等の環境に及ぼす環境側面の改善・削減に努めることを環境方針とし継続的に取組んでいる。年度毎のISO活動方針に則り、ハイブリッド車の導入、車輌型式をセダンタイプからワンボックスタイプに変更し輸送効率を上げ、事務所等から計画的に順次LEDを導入するとともに、メッキ工場では強酸による腐食の関係でLED化が難しいと言われている中、水銀灯に替わるLED化を検討している。

奨励賞(地域共生推進賞)

川崎バイオマス発電株式会社/ジャパンバイオエナジー株式会社

 ★建築廃材の有効活用によるCO2削減

首都圏で発生する建築廃材・剪定枝をジャパンバイオエナジーや近隣の工場で木質チップ燃料に加工し、川崎バイオマス発電所で“カーボンニュートラル(CO2を増やさない)”な発電を行っている。また、木質廃材由来の燃料だけでなく食物残渣由来の燃料などの新たな原料の有効活用も進めている。この発電サイクルや施設見学を通して資源循環と再生可能エネルギーの利用促進及び啓蒙活動を行っている。

JFEプラリソース株式会社 京浜事業部

 ★容器包装プラスチックリサイクル事業による循環型社会づくりの取組

事業活動に伴う環境負荷をできるだけ少なくするために、全員参加型の環境マネジメント活動を継続展開するとともに、ISO14001及びエコアクション21を取得し、省エネルギー、CO2削減、省資源を推進している。また、排出される容器包装プラスチックが、どの様な形でリサイクルされているかを工場見学等を通じて、よりわかりやすく市民に対して啓発・周知活動を行っている。さらに、CO2削減への取組として、グリーン電力証書購入によるカーボンオフセット等も実施している。

みどりなくらし

★かわさき野菜☆たくさん食べよう♪

 川崎産の野菜は一般市場に多く出回らず、市民にあまり知られていない状況である。今回の取組では、実際に生産現場で生産者の話を直接聞くとともに、収穫体験を行い、その場で作って食べることにより、次世代を担う子供たちに、川崎の農業のことをはじめ、生産、旬、何を選んでどのように食べるかということを知ってもらう機会を提供している。この取組を通じて市民が川崎産の野菜を選ぶようになれば、川崎の農業の活性化や農地がそこに存在することによる環境の向上、輸送の際に排出されるCO2の削減等に繋がる。

奨励賞(環境教育貢献賞)

川崎市立下作延小学校

 ★環境レンジャー~火から学ぶエネルギーの大切さ~

 自然教室で火をおこして種火を作るところから始め、野外炊飯、キャンプファイヤーなど火のさまざまな姿や活用方法を体験し、人類が初めて手にしたエネルギーである「火」をきっかけとして、エネルギーの大切さを学び環境問題や地球温暖化問題などの理解を深めた。この経験などを生かし、家庭での節電・節水を始め、文化祭等で、火おこし体験、紙芝居、ワークショップのブースを設置するなどして、他の学校や地域社会などにも広くエネルギーの大切さを発信している。

川崎市藤崎保育園

 ★エコグリーンプロジェクトふじさき

 ゴーヤをはじめ、たくさんの種類の野菜をさまざまなスペースで栽培し、緑化活動を推進している。収穫後の葉や茎、落葉は捨てるのではなく、糠で発行させ、腐葉土を作り、次回の栽培に活用し、資源の循環のサイクルを作っている。また、収穫したものを園内や家庭で調理して食べる「地産地消」によりCO2排出の削減にも貢献するとともに、緑化活動を通じて、子どもと地域ボランティアとの世代間交流の実施するほか、近隣の保育園に呼びかけ、一緒に栽培・収穫するなど地域における環境教育に貢献している。

株式会社東芝 小向事業所

★構内従業員等への環境配慮意識向上に向けた従業員参加型行事による啓蒙活動

 環境配慮意識向上を目的に従業員参加型行事等を企画・開催している。参加型行事として、緑のカーテンによる省エネのため、従業員がゴーヤの苗植え、収穫、そして社員食堂で食べることまでを一貫行事として実施している。また、気軽に参加できるよう独自のアンケートサイトを活用し、省エネクイズ等をペーパーレスで取り組んでいる。他にも、環境負荷をより低減した製品を生み出すため、自前講演会などを開催し、他部署の環境配慮型技術開発について情報提供を行い、自部門の開発への気づきを与えるよう促し、従業員の環境配慮意識の向上を図っている。

過去の開催実績

お問い合わせ先

川崎市環境局脱炭素戦略推進室

住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地

電話: 044-200-3871

ファクス: 044-200-3921

メールアドレス: 30dtanso@city.kawasaki.jp

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