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第11回スマートライフスタイル大賞

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スマートライフスタイル大賞とは

 川崎市では、多様な主体の協働によるCO2削減の取組を進めています。スマートライフスタイル大賞は、その一環として、市民や事業者等の省エネ・節電等をはじめとしたCO2削減に貢献する環境配慮行動を実践する生活や事業活動の中での取組を募集し、優れた取組を表彰するとともに、これを発進し広げていくことで、CO2削減及び地球温暖化対策を推進することを目的として、平成24年度から実施しています。

第11回スマートライフスタイル大賞

 今回で11回目を迎えたスマートライフスタイル大賞について、さまざまな取組の応募をいただき、今年度の募集は終了いたしました。選考の結果、次のとおり受賞者を決定しました。

 

実施概要

募集期間:令和4年5月2日(月)~同年8月1日(月)まで (受付終了)

表彰式 :令和4年10月26日(水) 実施

第11回スマートライフスタイル大賞表彰式 記念写真

第11回スマートライフスタイル大賞表彰式における記念撮影

受賞者

最優秀賞

特別養護老人ホーム潮見台みどりの丘

特別養護老人ホーム潮見台みどりの丘
特別養護老人ホーム潮見台みどりの丘
特別養護老人ホーム潮見台みどりの丘
特別養護老人ホーム潮見台みどりの丘

すべては小さな一歩から

 

 120人の要介護3以上が暮らす特別養護老人ホームでは,ほとんどの方がおむつを使用しており、当ホームでは、おむつの交換時に必要となるビニール袋の代わりに、消臭防湿効果のある新聞紙を使っている。12年間で250万枚のレジ袋は1億5250万グラムのCO2削減に貢献できたことになる。新聞が足りないため近所、家族、ボランティア、新聞販売店の力を借りている。おむつを包む時に扱い易くなるよう新聞紙を半分に切り、畳む作業は、入居者様の「お仕事」になっており、年を重ねても人の役に立ちたいと考えていらっしゃる入居者様のやりがいとなっている。
 また、「SDGs新聞」や入居者の御家族に向けたお便りを発行し、みどりの丘でのSDGsの取組や家庭ででもできる取組を発信している。

 

川崎市立平間小学校

川崎市立平間小学校
川崎市立平間小学校
川崎市立平間小学校
川崎市立平間小学校

平間プライドでSDGsアクションとカーボンゼロチャレンジ

 

 SDGs理念で学校経営を行い平間プライド(自己受容・他者信頼・貢献感)を育て、子どもと学校・家庭・地域が共に2030年に向けて持続可能な未来を創って行くため、地域を巻き込むSDGsアクションとカーボンゼロチャレンジ脱炭素授業の構築に重点を置き、CO2削減に貢献した。生活科・総合的な学習の時間等の授業では、SDGsアクションプロジェクト学習やカーボンゼロチャレンジ脱炭素授業を実施した。また、教職員,PTA,コミュニティ・スクールが家庭や地域にSDGsと脱炭素の啓蒙活動を行う等学校全体でさまざまな取組を実施した。

優秀賞

株式会社横浜銀行(川崎支店)

株式会社横浜銀行(川崎支店)

自然換気システムを活用した環境配慮型の店舗

 

 川崎支店の建替計画にともない、環境に配慮した店舗づくりをおこない、地域社会の持続的成長に貢献した。2階から10階まで貫くチムニー(煙突)を設置するとともに、対向に給気窓を配置し、電源負荷を低減したり、水平庇を設置し、夏季の日射抑制効果ならびに冬季の日射効果により、室内の空調負荷を低減した。また、全館LED照明の導入や人感センサによる点滅制御など、省エネルギー性の向上を図ったり、ペーパーレスの取り組みの啓発を行うなど、環境負荷の削減に取り組んでいる。

ten株式会社

ten株式会社

地元生産者との共創による、廃棄予定の素材を利活用した「循環と持続性」をテーマとしたサステナブル商品の開発

 

 地元生産者との共創による、廃棄予定の素材を利活用した「循環と持続性」をテーマとしたサステナブル商品の開発を目的に、 パンづくりやお菓子づくりで培われたノウハウ・技術を駆使し、廃棄されてしまう「おから」を活用した商品開発を行い、廃棄物を削減し、新たな価値に転化した。また、地元の果樹生産者との取り組みで、摘果による早めにとってしまう果物を譲っていただきそこから天然酵母をつくり、生産者へはその酵母で作ったパンをお裾分けするという仕組みを作った。

富士通株式会社 川崎工場

富士通株式会社 川崎工場

厨房リニューアルによるCO2削減とフードロス削減

 

 厨房設備のリニューアルに合わせて、これまでの食材の加熱に蒸気や都市ガスを使用した厨房設備から安全や省エネルギーを考慮した電気調理器具へと変更しCO2の削減を図った。また、調理済み食品を熱い内に真空パックする装置を導入し、食材の劣化を最小限にし、冷凍・再利用できるように改善を図り、フードロスを削減した。その他、フードバンクかながわへの寄付や、子ども食堂に企業から大量に寄付された資材の一時保管場所として川崎工場を活用し、地域に貢献した。

株式会社アルファシステムズ

株式会社アルファシステムズ

地元企業とオンライン交流で考えるCO2削減・スマートライフ

 

 SDGs学習で毎日の暮らしの中でCO2削減や環境に優しいエコな暮らし方に変えていくため電気製品の使い方や暮らし方を考え工夫した。学習成果を富士通研究部門スタッフとオンラインで意見交流をし、新たな気づきやアイデアに繋げることができた。成果について、多学年に発表する機会を設けたり、授業参観や学習発表会等を通して保護者や地域の皆様に伝えた。また、新城小SDGsマイチャレンジを全校に呼び掛けたり、「SDGsかるた」を作成しかわさきSDGsランドに参加したりして学校全体でSDGsやCO2削減等の活動や啓発活動を実施した。

 

川崎市立新城小学校

川崎市立新城小学校

地元企業とオンライン交流で考えるCO2削減・スマートライフ

 

 SDGs学習で毎日の暮らしの中でCO2削減や環境に優しいエコな暮らし方に変えていくため電気製品の使い方や暮らし方を考え工夫した。学習成果を富士通研究部門スタッフとオンラインで意見交流をし、新たな気づきやアイデアに繋げることができた。成果について、多学年に発表する機会を設けたり、授業参観や学習発表会等を通して保護者や地域の皆様に伝えた。また、新城小SDGsマイチャレンジに全校で取り組んだり、「SDGsかるた」を作成しかわさきSDGsランドに参加したりして、学校全体でSDGsやCO2削減等の活動や啓発活動を実施した。

奨励賞(3R推進賞)

EM普及活動研究会

EM普及活動研究会

EMと密閉容器で有用発酵の輪を広げよう(簡単便利な百円タッパで生ごみリサイクルしてみませんか)

 

 「活かそう生ごみ・咲かそう草花・楽しく作ろう家庭菜園」を合言葉に、定期講習会(年12回)開催。生ごみの減量と環境の浄化を目的に活動を続けて20年目の節目を迎えた。町会・自治会・商店街への出張講習会や各種イベント出展による生ごみリサイクルの啓発活動、出前授業を通して、トイレ悪臭除去・体育館汗臭除去・放送室カビ臭除去・プールヘドロ臭除去等々の活用法の指導実践や多摩区と共同で、前川堀下水路ヘドロ浄化活動を実施した。また、農園にCO2削減と土壌改良につながる整流炭作りを提案し、CO2削減と土壌改良が出来た。

和光産業株式会社

和光産業株式会社

床ワックスのリサイクルでCO2を削減

 

 ビルメンテナンス業界において、産業廃棄物として焼却処理されCO2を排出する「床ワックス剥離廃液」を、ワックスと水に分離し、回収したワックス成分を再利用することにより、CO2の排出を削減した。トイザらスでは、床清掃で排出する「剥離廃液」を「おう吐物凝固剤」の原料に、JR東日本の車両清掃から排出される「剥離廃液」は、アスファルト補修の骨材として再利用している。

株式会社渡辺土木

株式会社渡辺土木

CO2排出ゼロの会社経営への挑戦 ACT 5

 

 身近で手軽に実践できるエコな取り組みを広げ、循環型社会の構築に貢献を図った。コンポスト4基を会社敷地内に設置し、有機物を発酵・分解を促し堆肥とし、敷地内や関連施設で栽培している農作物や観葉植物の育成に利用した。合わせて生ゴミ処理機を導入した。また、プラスティック容器とペットボトルの不使用を宣言したり、社員全員にマイボトルを支給しウォーターサーバーから給水している。

奨励賞(省エネ貢献賞)

株式会社ランドサーベイ

株式会社ランドサーベイ

SDGsを通じて環境への取り組みを広げよう!

 

 環境への取組を行い、社員の環境意識の向上やCO2の削減に貢献した。CO2削減の取組として、水素自動車の導入や営業車全台エコカーの使用、電気使用量の監視システムの使用(事務所内空調温度の適正化、不要照明の消灯)、屋内のLED化を行った。また、SDGsの自社の取り組み事例の発表などを通して、地域の方にエコな取り組みが広がるよう啓発を行っている。

 

奨励賞(地域共生推進賞)

セカンドライフ支援研究会

セカンドライフ支援研究会

リボーンプロジェクト

 

 循環型経済を実現するために、端材を提供する企業、端材を新たなものに生み出す方法を考え出すクリエイター、そしてその方法を用いて実際に端材を新しい姿に変えるワークショップと一般参加者の関係を確立させた。端材工作体験や複数ワークショップの展開を企画・運営し、企業の廃棄物削減と、一般人の「手作り」志向・体験の拡大を、マッチングさせ、廃棄物削減の継続性と拡大性を実現した。

株式会社SKLO

株式会社SKLO

Sports Upcycleからゴミ削減を目指そう!
廃棄ボールからつくるKeyballder

 

 使えなくなったサッカーボールを回収するBOXを工房に設置したり、スポーツチームから提供していただき、Keyballderのワークショップや販売を行っている。ワークショップを通して、「使えなくなったものでも捨てるだけでなく、活用して生まれ変わらせることができる」ということを知ることで、環境意識の向上につなげた。
※Sports Upcycle Keyballder Projectは株式会社SKLOと合同会社肩車との協業事業です。

奨励賞(環境教育貢献賞)

Ethical&SEA アトレ川崎店

Ethical&SEA アトレ川崎店

エシカルな生き方を広げ次の世代まで青い地球を残す

 

 日々お客様にエシカル消費・サスティナブルの大切さを伝えるとともに、日常生活において身近なところから地球環境への意識を高める為に、ワークショップを通して自分事になるように地域のこどもたちへ教育を行ってる。SDGsランドでは、ワークショップにてCO2削減の大切さを伝えると同時に、店舗の理念と地球環境への取り組みをチラシと共に300名の方に伝え啓蒙した。

過去の開催実績

お問い合わせ先

川崎市環境局脱炭素戦略推進室

住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地

電話: 044-200-3871

ファクス: 044-200-3921

メールアドレス: 30dtanso@city.kawasaki.jp

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