第2回スマートライフスタイル大賞
- 公開日:
- 更新日:
実施概要
募集期間:平成25年6月3日(月)~8月30日(金)まで
表彰式 :11月8日(金)実施
受賞者
大賞
株式会社ショウエイ
「「水」を通じた環境授業等による啓発活動と事業所における環境配慮の取組」
水とともに人にやさしくをキーワードに、環境問題に温泉濾過装置やプール濾過装置を通して貢献できる企業を目的に小・中学生を対象として、ろ過装置を利用した水、熱、電気の省エネについて環境学習やCASBEE川崎・Sランクを取得した本社ビルの各種設備等やその効果を専用のディスプレイでビジュアル化しながら、環境配慮の取組を発信する施設見学会、自社社屋のごみ置場のスペース縮小によるごみの減量、分別等により継続的に省エネ等のCO2削減に向けた啓発活動に取り組むとともに、敷地内植栽やポケットパークの設置など、低炭素のほか、自然共生にも配慮した取組を実践し、地域における環境意識の向上に取り組んでいる。
優秀賞
川崎市立南河原小学校
「環境にやさしい南小の梨づくり」
「自然と人とのふれあい」をテーマにした教育活動を推進し、その一環として、5年生は梨の栽培を行っている。子どもたちが水やり・人工授粉・摘果・袋かけ・除草等の作業を行い、保護者や地域の団体、全教職員が協力し、子どもだけでは難しい消毒や選定、植え替えを行っている。栽培に際しては、購入した袋ではなく自分たちが新聞紙で作った袋を使った袋かけを使い、老木を捨てずに梨園の看板を作る等環境に優しい取組も行っている。収穫した梨は、給食以外にも梨棚の近くに住む地域の方々にも届け、栽培活動を通して、環境にやさしい取組や緑や自然を守ることの大切さを学んでいる。
法政通り商店街振興組合
「エコフェスタin 法政」
商店街への来客増進と各店の売上増加を目的とした商店街イベントの中に「エコライフの啓蒙」という目的も取り入れた「エコフェスタin 法政」を毎年夏に開催している。(1)大そうめん流しの水を利用した「打ち水」、(2)牛乳パックの回収による夜店の引換券の配布、(3)ペットボトルを利用した「竿燈」、ハンガーを活用した「ねぶた」の作成、(4)商店街街路灯のLED化など商店街が率先してエコ活動を実践し、地域住民と触れ合いながら啓蒙活動を進めていくことで、CO2削減や地球温暖化対策を「楽しみながら」推進している。
株式会社朝日プリンテック川崎工場
「環境ISO認証工場としての緑・廃棄物・運搬分野等における総合的取組」
環境ISOを日本の新聞印刷会社で初めて2001年に取得して以来、環境にやさしい新聞印刷・梱包・配送事業を心がけることを環境方針としている。工場敷地の4分の1以上の緑化、社員食堂から出る生ゴミの堆肥化と敷地内の樹木や農園への利用、社員ボランティアによるビオトープの設置、資材の使用抑制や包装材の簡易化、分別廃棄の徹底により有価物としての回収、事業所に出入りする全ての運送事業等へのエコ運搬のよびかけなど、緑化の維持向上、廃棄物の抑制、エコ運搬の促進などを維持管理項目として、環境改善に努めている。
富士通株式会社川崎工場
「多様な緑化活動による地域社会への貢献」
地域生態系ネットワークの一角である栗木山王山特別緑地保全地区における緑地保全活動や「川崎工場における緑地」の継承、「工場外柵沿い花壇」の設置、「緑のカーテン」の実施など、緑化推進及び緑地保全によるCO2吸収及びヒートアイランド現象の緩和等により地球温暖化対策に貢献している。
奨励賞
省エネ貢献賞
・株式会社東芝浜川崎工場
「電気予報モニタ導入による節電活動」
・専修大学田中・綿貫プロジェクト綿貫研究室
「環境問題に情報技術を取り込む活動:創エネと電気エネルギーの見える化」
3R推進賞
・株式会社東芝小向事業所
「リユース展示会開催等を通じた地球温暖化防止への貢献活動」
地域共生推進賞
・JX日鉱日石エネルギー株式会社川崎製造所
「環境保全活動・地域貢献活動の取組み」
環境教育貢献賞
・川崎市青少年の家
「こどもエコチャレンジクラブ」
・川崎市立西菅小学校
「よりよい環境をめざして~環境委員会の活動~」
第2回スマートライフスタイル大賞受賞者一覧
お問い合わせ先
川崎市環境局脱炭素戦略推進室
住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地
電話: 044-200-3871
ファクス: 044-200-3921
メールアドレス: 30dtanso@city.kawasaki.jp
コンテンツ番号57578