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第8回スマートライフスタイル大賞

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スマートライフスタイル大賞とは

 川崎市では、多様な主体の協働によるCO2削減の取組を進めています。スマートライフスタイル大賞は、その一環として、市民や事業者等の省エネ・節電等をはじめとしたCO2削減に貢献する環境配慮行動を実践する生活や事業活動の中での取組を募集し、優れた取組を表彰するとともに、これを発進し広げていくことで、CO2削減及び地球温暖化対策を推進することを目的として、平成24年度から実施しています。

第8回スマートライフスタイル大賞

 今回で8回目を迎えたスマートライフスタイル大賞について、さまざまな取組の応募をいただき、今年度の募集は終了いたしました。選考の結果、次のとおり受賞者を決定しました。

実施概要

募集期間:令和元年5月1日(水)~同年7月31日(水)まで (受付終了)

表彰式 :令和元年10月30日(水) 実施

第8回スマートライフスタイル大賞表彰式における記念撮影

受賞者

最優秀賞

富士通株式会社 川崎工場

富士通写真
富士通写真

 海洋プラスチックごみ問題解決に向けた富士通グループの取組

 社内カフェ等でのペットボトル飲料やストロー、売店でのレジ袋の使用を取りやめ、販売する飲料を缶ボトル飲料や紙容器飲料に切り替えるなど、プラスチックごみ削減の取組を川崎工場地区約20,000人へ展開している。従業員へはマイバッグを配布するなど、無理なく自発的な行動を促進するよう工夫を行っている。
 また、社内外・国内外を問わず多くの方に海洋プラスチック問題を意識してもらうためのアニメーション動画をさまざまな言語で制作し、地域の小中学校を中心に行う環境出前授業で公開するなど、未来を担う子どもたちが自ら考え、行動する力を養うための支援を行っている。

マルイファミリー溝口・ノクティプラザ

マルイ・ノクティ写真
マルイ・ノクティ写真

みんなで地球をまもろう!
~ごみの分別排出の徹底とリサイクルの推進~

 ごみ処理の運用を大幅に刷新し、分別サポート人員の配置やテナント毎の種類別計量・データ管理を実施することで、分別の徹底とリサイクルを推進している。処理施設は名称を「エコファクトリー」としてリニューアルし、スムーズな導線確保や分かりやすい案内表示など誰もが安心して分別できる環境を整えた。新設された生ごみ分別室は夏場でも悪臭が漂わない工夫が施され、排出された生ごみからバイオガス発電を行い、エネルギーを再利用する流れを構築している。毎月のテナント店長会議における情報共有を通じてごみの見える化・見せる化による意識向上につなげ、リサイクル率を76%(前年度比+32%)と大幅に向上させている。

優秀賞

澁谷農園 母家

澁谷農園写真
澁谷農園写真

次の100年につなげる農体験イベント!

 年間を通して季節のイベントやサツマイモ収穫などの農体験を実施し、地元の野菜や旬の野菜の栄養価の高さとおいしさを伝え、地域活性化と食育に貢献している。収穫された野菜は近隣の高津区役所のレストランにおいて活用されるなど、ひろく地域住民へ地産地消の取組をひろげている。近隣には直売所を設けて収穫野菜を販売し、フードマイレージを減らすことにより、輸送に伴うCO2の削減に寄与している。

明治大学ボランティアサークル LINKs

明大写真
明大写真
二酸化炭素の実験でエコ学習!

 地域のエコイベントにて地球温暖化について楽しく学べる小学生向けの実験教室を開催し、子どもだけでなく保護者の大人たちに対しても無理なく環境配慮活動を実践できるような啓発を行った。企画からブース運営まで大学生メンバーで取りまとめ、普段は目に見えないCO2をドライアイスを用いることで実感し、ごみの分別を釣りゲームから学ぶなど、実験教室を通して「不思議」「楽しい」を感じてもらえるような工夫を行った。

奨励賞(委員長特別賞)

株式会社アルファシステムズ

アルファシステムズ写真
ソフトウェア会社のボランティア活動
~毎年増えていく美化活動の輪~

 2011年から従業員有志による美化活動を開始し、今年度の多摩川美化活動では91名が参加した。参加者数は年々増加し、地域の美化とともに使い捨て型の消費を見直すきっかけづくりとすることで、ごみの排出量削減につなげている。従業員のみならず家族や友人も気軽に参加できるよう呼び掛けており、参加者同士のレクリエーションや子どもたちに楽しく効率的に環境啓発を行える場となっている。

スーパーホテル Premier武蔵小杉駅前

Premier武蔵小杉駅前写真

宿泊を通じてサスティナブルな社会作りに貢献しよう!

  「自社が出すCO2に責任を持つ」という考え方に基づき、宿泊1泊当たりの電気・水道使用に係るCO2排出量を算定し、カーボン・オフセットを行う「エコ泊」を実施するほか、ペーパーレスチェックインの導入やアメニティの削減など、宿泊客参加型の環境配慮活動を実践している。朝食における生ごみはホテル内のコンポストで堆肥化し、地域の農園へ無償で提供することで安定的に活用されている。

東京ガス株式会社 川崎支店

東京ガス写真

「キッチンランド川崎」における料理を通じた身近なエコな取組の啓発活動

  「東京ガスキッチンランド川崎」の料理教室において、全コースにエコ・クッキングの考え方を取り入れ、環境に配慮した食の取組をひろく普及啓発している。毎日行う料理の中で、無理なく簡単にできるポイントを説明し、実際に体験いただくことで、身近な「食」をエネルギーや水といった切り口から考え、今の暮らしを見直し少しでも環境に配慮した生活につなげる機会となるよう啓発を行っている。

日本電産株式会社 中央モーター基礎技術研究所

日本電産写真

省エネから再エネへ、そして次世代へ

 既存空調機器の稼働時間・温度等を最適化するアルゴリズムで制御することや、館内照明の全面LED化によって、施策実施前と比べ一人当たりの電力使用量を35%まで削減した。さらに、再生可能エネルギーの導入も進め、現在年間電力使用量の25%を再生可能エネルギーで賄っている。次世代教育では、積極的に研究所見学や職業体験を実施し、地域の子どもたちへの環境啓蒙活動を行っている。

奨励賞(省エネ貢献賞)

株式会社渡辺土木

渡辺土木写真

”CO2排出ゼロの会社経営”への挑戦!アクト2

 事業所内の空調や照明設備等を省エネ機器へ入れ替え、湿度調整機能付き壁紙を活用することにより、室内の快適さを維持しながら空調効率の改善につなげる節電対策を実施した。廃棄物は再生資源分別ボックスを設置することで適切にリサイクルを行い、残業や休日出勤とならないような企業努力により空調の使用時間を削減するなど、従業員への環境意識啓発も実践している。

奨励賞(3R推進賞)

株式会社ANAケータリングサービス 川崎工場

ANA写真

食材ロス並びに洗浄機使用水量の抑制

 機内食製造時に発生する生ごみ及び航空機のキャンセル等に伴う半製品・製品の廃棄ロス削減に努め、特に半製品・製品は「食品ロス削減推進法」を遵法し、従業員食堂等へ提供している。さらに、食器等の洗浄に係る洗浄機の水量抑制について、業務繁忙時間帯以外は交互運転を行うなど、節水運転を実施している。また、タンク内の漏水を防ぐため、業務終了時には責任者にて漏水が無いかの詰栓確認を日々実施している。

田代精工株式会社

田代精工写真

環境にやさしい「3Rものづくり」の取組

 切れ味の悪くなった切削工具の再研磨(Reuse)や新たな形状へ蘇らせる改造(Recycle)、最適設計による切削加工の合理化(Reduce)に取り組み、環境にやさしいものづくりを推進し、省資源化に貢献している。事業所では、省エネ機器の導入やエコドライブの推進など、室内の環境改善と従業員への啓発も実施している。

奨励賞(地域共生推進賞)

NTT東日本 川崎支店

NTT写真

「NTT川崎ビル 川崎緑化」施策

 事務所の屋上緑化を実施し、サツマイモや枝豆等を植える「苗植会」を10年間継続している。苗植えや収穫は近隣保育園の園児や保育士と連携して実施し、平成23年度からは「福島ひまわり里親プロジェクト」に参加して福島県にひまわりの種を寄付している。収穫されたサツマイモを活用した保育園のお茶会では、社員が園児と交流を行い、企業市民と地域住民とのつながりの場となっている。

早野聖地公園 里山ボランティア

早野聖地公園ボランティア写真

資源循環ときのこ栽培の取組

 昨年秋の台風によって被害を受けた樹木を再生させるため、倒木類の撤去や搬出、危険個所の除去等を速やかに実施し、被害樹木を樹種やサイズに応じて分別し倒木樹木を復元させるなど、里山資源の保全に貢献した。また、被害樹木の中からきのこ栽培に最適な樹木を選定し、きのこ栽培による資源の循環利用を促進した。

過去の開催実績

お問い合わせ先

川崎市環境局脱炭素戦略推進室

住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地

電話: 044-200-3871

ファクス: 044-200-3921

メールアドレス: 30dtanso@city.kawasaki.jp

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