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多摩川

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 多摩川は、山梨県塩山市の笠取山(標高1,953m)を水源とし、東京都、神奈川県を流れて、東京湾に注ぐ全長138km、流域面積1,240平方キロメートルの一級河川です。
川崎という地名は「多摩川のさきという自然地名によるもの」とされ、川崎の地を潤しながら縦断する多摩川は、まさに川崎にとって「母なる川」と言えます。

 多摩川は暴れ川としても知られ、しばしば洪水を繰り返しその流れを蛇行させてきました。
多摩川を挟んで川崎側と東京側に同じ地名があるのはその名残です。
1960年代には、生活排水による汚染が進み、泡立ち、異臭を放っていましたが、現在は水質が改善されアユなどの魚も遡上する河川となりました。

もっと詳しく知りたい方は、京浜河川事務所のページ外部リンク

多摩川1

川崎区港町(六郷橋下流)

多摩川2

多摩区菅稲田堤(上河原堰提上流)

流域治水

 気候変動による降水量の増大や水害の激甚化・頻発化など、今後、懸念される水災害のリスクの増大に備えるためには、これまでの河川管理者・下水道管理者等による治水だけでなく、流域に関わる関係者が、主体的に治水に取り組む社会を構築する必要があります。
 このため、各流域において、河川管理者・下水道管理者の他、あらゆる関係者からなる流域治水協議会等において、流域全体で取り組む具体的な治水対策の全体像を、国や県、市町村と連携して検討し、早急に実施すべき対策を「流域治水プロジェクト」として取りまとめ、流域治水を計画的に推進していくこととなりました。
 多摩川における流域治水プロジェクトについて、下記を参照ください。