Colors,Future！いろいろブックフェア（平成29年度～令和2年度）

川崎市のブランドメッセージが伝える「多様性」を表現する機会として、本を活用した「Colors,Future！いろいろブックフェア」を平成29年度から令和2年度まで実施しました。
その概要と、期間中プレゼントしていた「しおり」のなぞなぞの答えなどをご紹介しています。

「いろいろブックフェア」は市内図書館や書店に協力いただたき開催しました。

第4弾（平成30年度）では、川崎に関わる方々が次世代におススメしたい本をセレクトした、「川崎市民100人の本ブックリスト」を作成しました。

フェア期間中は、世界のなぞなぞを楽しめるしおりをプレゼントしました。
なぞの問いと答えをここでご紹介します。

なぞなぞ：耳から食べて口から出すのは？

答え：言葉

なぞなぞ：車は車でも一歩も動けない車は？

答え：風車

なぞなぞ：ドアも窓もない部屋ってどんな部屋？

答え：マッシュルーム

なぞなぞ：
草のように緑で、草ではない。人間のように話すが人間ではない。さて、なんでしょう？

答え：オウム
（ブラジルでは身近な鳥だそうです）

なぞなぞ：
目がいっぱいあるお嬢様の真ん中から上に刀が立っているものはなーに？

答え：パイナップル
（フィリピンでは、パイナップルの模様を目と言っているそうです）

なぞなぞ：
わたしはいつも空と大地のあいだにいます。そしていつも遠くにいます。近づこうとするとわたしは離れていきます。わたしは誰？

答え：地平線

なぞなぞ：
あなたが持っていると、”それ”をみんなに知ってほしいと思います。あなたが”それ”をみんなに知ってもらうと、あなたの”それ”はなくなります。”それ”は何？

答え：秘密

多様性がテーマのブックフェア。

自分の日常以外の知らないことを知る楽しさを通じて、世界を広げてもらえるように世界のなぞなぞをしおりに入れてみました。

川崎市国際交流センターの相談員のみなさんに協力いただき、各国のなぞなぞを教えていただきました。

未来へつながる才能の育成と発掘を目的として、障がい者福祉サービス事業所「セルプきたかせ」で行われる絵画活動を通して立ち上がったstudioFLAT。

障がいあるなしに関わらず、作品の魅力そのものを“FLAT” に感じてもらいたい、作品を “FLAT” つまり横並びに展示して「障がい者アート」という概念を超越していきたい、との願いを込めています。

studioFLATホームページ外部リンク

このしおりのイラストは、独特の表現でたくさんのキャラクターを生み出している山内健資さんに描いていただいたものです。