KAWASAKI L4 Bus Project - 自動運転バス -
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川崎市では、持続可能な交通環境の形成に向け、都市部における自動運転バスのレベル4(L4)実装を目指しています。
このページでは、本市の最新の取組状況をご紹介します。
このページの最後では自動運転バスのスマートフォン用壁紙とペーパークラフトをプレゼントしていますので、ぜひゲットしてください!
乗車予約
令和7年度は、大師橋駅と天空橋駅を結ぶルート「羽田連絡線」において、昨年度導入した中型バス「Minibus 2.0」の1台に加えて、いすゞ自動車製の国産大型バス「ERGA」の1台を新たに使用し、計2台で実証実験(レベル2)を行います。これにあたり、試乗予約をそれぞれ9月8日、16日から開始します。
なお、川崎駅と市立川崎病院を結ぶルート「川崎病院線」につきましては、令和8年1月頃の運行を予定していますので、詳細が決まり次第、お知らせいたします。

中型バス「Minibus 2.0」の試乗[有料]

大師橋駅、キングスカイフロント西、キングスカイフロント東、天空橋駅の停留所で乗降可能です。乗車には予約が必要です。
- 運行期間:9月22日(月)~11月14日(金)、11月24日(月)~11月26日(水)※土日祝日及び一部の平日で運休
- 運行時間:9時台~16時台(5往復/日)
- ル ー ト:大師橋駅~天空橋駅間
- 運賃:大人440円/回、小人320円/回 ※通常運賃240円(小人120円)に着席保証料金200円を加算した金額です
- 1日乗車券:400円/日 ※1日乗車券は通常運賃分に対するものであり、1乗車ごとに着席保証料金200円が必要です
- お支払い:現地にてキャッシュレス決済(交通系IC、クレジットカード(タッチ決済のみ))※1日乗車券は予約完了後のメールに記載のURLから事前購入が必要です
- 定員:1便あたり13名
乗車特典
- ご乗車の方限定で、川崎キングスカイフロント東急REIホテル5階の「Captain’s Grill and Bar」のランチ割引(300円)、「Research Gate Building TONOMACHI4」1階の「HARENOSOBA」のお蕎麦に無料トッピング(1つ)がご利用できます。ご利用方法などの詳細は予約時の案内をご覧ください。
- 自動運転バスの車内放送は、川崎市市民文化大使の松本利夫様[EXILE]の音声(録音)でお届けします。この自動運転バス限定です。
- ご乗車の方には、記念のノベルティを配布します。ノベルティには全8種類の自動運転バスのトレーディングカードがありますので、複数回の乗車で全種類コンプリートなどお楽しみいただけます。また、乗車時にスタンプカードを配布しますので、3回の乗車で特典への応募抽選もあります。
予約方法
次のフォームから予約を行ってください。
- 9月8日10時受付開始
このフォームから手続される方は、必ず、利用規約外部リンク及びプライバシーポリシー外部リンクを事前にご確認ください。本サービスを利用された方は、本規約等に同意したものとみなします。
大型バス「ERGA」の試乗[無料]
大師橋駅で乗車後、天空橋駅を経由して大師橋駅で降車する体験乗車です。乗車には予約が必要です。
- 運行期間:10月3日(金)、6日(月)、7日(火)、8日(水)
- 運行時間:10時台~15時台(4往復/日)
- ルート:大師橋駅~天空橋駅~大師橋駅間※乗降車は大師橋駅のみです。途中乗車はできません。
- 運賃:無料
- 定員:1便あたり21名
乗車特典
- ノベルティの配布(スタンプカードの押印対象外)
予約方法
次のフォームから予約を行ってください。
- 9月16日10時受付開始
このフォームから手続される方は、必ず、オンライン手続かわさき(e-KAWASAKI)外部リンクのページ一番下に掲載されている利用規約等を事前にご確認ください。本サービスを利用された方は、本規約等に同意したものとみなします。
事業概要
事業概要動画
川崎市の自動運転バスへの挑戦について、ぜひご覧ください。
【本編】https://youtu.be/CaKci55Bk4w外部リンク
【ショート版】https://youtu.be/k2NJP4CN_bk外部リンク
川崎市の自動運転バスをご紹介!

川崎市の自動運転バスを写真でご紹介!
川崎の自動運転バス(PDF形式, 6.90MB)別ウィンドウで開く
自動運転バスの車体、運転席、運行中の様子などをご紹介! 写真をたくさん掲載していますのでぜひご覧ください。
プロジェクトメンバーからのメッセージ
KAWASAKI L4 BUS PROJECTでは、クラウドファンディングで支援頂いた方や、自動運転バスに試乗頂いた方など、本取組に関わった方をプロジェクトメンバーとしています。
プロジェクトメンバーの中でも多額の寄附を頂いた方や自動運転バスに複数回試乗頂いた方のうち抽選で当選した方(予定)をプレミアムメンバーとして、メンバーカードの発行や応援メッセージの優先表示等を行っています。
ここでは、プロジェクトメンバーからの応援メッセージをご紹介します。
まだ始動したばかりの自動運転バス。一歩目の応援を特別な思い出にしませんか?ぜひプロジェクトにご参加ください!
プロジェクトメンバーからのメッセージ
川崎市X(旧Twitter)にて情報発信中!
川崎市X(@kawasaki_pr外部リンク)にて、定期的に情報発信中!
ハッシュタグ「#川崎市の自動運転バス外部リンク」をご確認ください。
また、投稿内容は随時ホームページにも追加します。
最近の取組
クラウドファンディング実施中!

本プロジェクトにおいて、自動運転バスの早期実現とともに、公共交通の抱える課題解決に向けた取組への理解と共感を広げていくことを目的にクラウドファンディングを開始します。
ご支援いただいた寄附金については、自動運転バスの運行に必要な3Dマップの作製や、新しい技術を受け入れる環境づくりの一つとして、こどもたちが、自動運転バスの仕組みを学ぶ取組などに役立てます。
募集期間 令和7年7月8日火曜日から令和8年1月31日土曜日まで(予定)
目標金額 100万円(目標金額に達しなかった場合におきましても、頂いたご支援は本プロジェクトへ活用させていただきます。また、目標金額達成後も募集期間中は受付をいたします。)
特典 お礼の品(返礼品)の提供はありませんが、寄付額に応じて本ホームページへのニックネーム・応援メッセージの掲載や、プレミアムメンバーへの加入などの特典をご用意しております。詳細は下記ホームページをご確認ください。
寄附申込 下記専用サイトからお申し込みいただくか、下記にお問い合わせください。
- 【個人の方】ふるさとチョイス(https://www.furusato-tax.jp/gcf/4181外部リンク)
- 【個人の方】ふるさと納税for Good!(https://furusato-forgood.jp/projects/000335外部リンク)
- 【企業・団体の方】Logoフォーム(https://logoform.jp/f/86Bl7外部リンク)
寄附いただいた方には、寄附金受領証明書を発行します。
確定申告やワンストップ特例申請を行うことで、寄附金控除の適用を受けることができます。
川崎市にお住まいの方もお申し込みいただけます。
お問い合わせ 個人のふるさと納税に関するお問い合わせ先
JTBコールセンター (電話)050-3146-8458
川崎市×筑波大学 自動運転バスデザインコンペ開催!
筑波大学谷口綾子研究室、独立行政法人交通安全環境研究所が主催する「自動運転バスデザインコンペ」と連携した取組を進めます。優秀作品は、自動運転バスのレベル4実装を目指すプロジェクト「KAWASAKI L4 Bus Project」で使用するバス(ティアフォー社製Minibus2.0)にラッピングされ、令和7年10月から令和8年3月にかけて川崎のまちを走行します。
開催概要
募集期間:令和7年6月1日日曜日から令和7年7月31日木曜日
主催:筑波大学谷口綾子研究室 独立行政法人交通安全環境研究所
協力:川崎市
審査基準
(1) 社会受容性 周囲に優しく受け入れられるデザインを評価
(2) 地域へのなじみ度 デザインが走行する地域になじんでいるかを評価
(3) 意匠性 美的バランス、遊び心、全体的な品位を評価
詳細は筑波大学の自動運転バスエクステリアデザインコンペのページ外部リンクをご確認ください。
殿町小学校で自動運転バスの試乗と授業を行いました!

羽田連絡線のエリア内にある川崎市立殿町小学校で、社会受容性の向上を目的に名古屋大学 有吉特任准教授、川崎鶴見臨港バス株式会社外部リンク、アイサンテクノロジー株式会社外部リンク、A-Drive 株式会社外部リンク、株式会社ティアフォー外部リンク、株式会社 京三製作所外部リンク、損害保険ジャパン株式会社外部リンク、ブラザー販売 株式会社外部リンクなどの協力で自動運転バスの試乗と特別授業を令和7年2月5日に行いました。
試乗中は自動運転に関する質問が多数あり、未来を担う小学生は最先端技術が搭載されたバスに興味津々でした!
これまでの取組
LOVEかわさきで特集されました!
動画はYouTubeにて視聴可能です。ぜひご覧ください!
令和6年度の実証実験
令和6年度の実証実験は終了しました。
令和7年度にも実証実験を行う予定です。詳細は改めて川崎市ホームページ等でお知らせします。
このたび、川崎市では、全国に先駆けて、自動運転レベル4のシステムを搭載したティアフォー社製Minibus2.0を令和6年12月25日(水)に納車し、現在、川崎鶴見臨港バスが路線バスとして営業運行を行っている「大師橋駅~天空橋駅」及び「川崎駅~市立川崎病院」の2ルートにおいて、令和9年度の自動運転バス(レベル4)の実装を目指した実証実験を令和7年1月27日(月)から2週間実施いたします、(各ルートの日程、自動運転レベル等の詳細は、「一般試乗について」をご覧ください)。
本実証実験は、交通量や大型車の混入、路上駐車が多い都市部ならではの道路状況が自動運転バスの走行に与える影響を検証し、運転手不足などの課題解決や都市の利便性の維持、都市部での自動運転レベル4実装に関するノウハウを全国に横展開するモデルの構築に向けた重要な一歩となります。
1月28日(火)からは、一般の方にもご試乗いただけますので、ご希望の方は「試乗予約フォーム」よりお申込みください。
一般試乗について

羽田連絡線(大師橋駅~天空橋駅)
日程:令和7(2025)年1月28日(火)~1月30日(木)、2月4日(火)~7日(金)
時間:9時~16時(1日あたり7便)
レベル:レベル2で運行(一部区間を除く)
※レベル2:システムが縦方向及び横方向両方の車両運動制御のサブタスクを限定領域において実行するもの

川崎病院線(川崎駅~市立川崎病院)
日程:令和7(2025)年2月1日(土)~2月2日(日)
時間:9時~16時(1日あたり14便)
レベル:レベル0(完全手動)で運行
※レベル0:運転者が全ての動的運転タスクを実行

川崎市が行う自動運転バスの運行ルート・運行時期が決まりました!
川崎市において、最先端の自動運転技術を活用した路線バスの実証実験を行うに当たって、ルートや時期等の事業概要を令和6(2024)年8月2日(金)に開催したプレス向け説明会で発表しました。
令和7(2025)年1月から全国初の都道府県をまたぐルートと1日30万人以上の人が利用する川崎駅前を走行するルートにおいて、最先端技術と最新の自動運転EVバス車両を導入した実証実験を行います。
令和9年度のレベル4実装を目標に、今年度は2つのルートでレベル2での実証実験を重ね、得られた知見やノウハウを活用し、他のバス路線への戦略的導入や臨海部における自動運転を活かしたまちづくりなどを進め、自動運転技術を活用して多くの都市が抱える交通課題への解決策をワンパッケージで横展開できる「川崎モデル」の構築を目指します。
川崎市で自動運転バスのレベル4実装に向けたプロジェクトが始まります!
川崎市では、都市部における自動運転バスの実装をテーマとした提案事業について、国土交通省の「地域公共交通確保維持改善事業費補助金(自動運転社会実装推進事業)」へ応募し、令和6(2024)年7月2日(火)に採択を受けましたので、お知らせします。
今後、実証走行に向けた関係者との調整を進めるとともに、本市が事務局を務めるレベル4モビリティ・地域コミッティを組成するなど、都市部における自動運転バスの実装に向けた取組を進めてまいります。
本市では、深刻化する運転手不足の影響などから、路線バスの減便が余儀なくされており、市民生活への影響や都市の利便性が著しく低下する懸念を抱えていることを踏まえ、本市の強みである都市の利便性の確保と持続可能な地域公共交通環境の形成を目指してまいります。
自動運転バスのレベル4実装に向けて、協議会を設立しました︕
川崎市では、深刻化する運転手不足の影響などから、路線バスの減便が相次いでおり、市民生活への影響や都市の利便性が著しく低下する懸念を抱えていることを踏まえ、持続可能な地域交通環境の形成に向け、都市部における自動運転バスの実装を目指してまいります。
この度、令和6(2024)年4月5日(金)に、自動運転の実装に向けた取組を多様な主体との連携・共創により推進するため、「川崎市自動運転実装推進協議会」を設立しましたので、お知らせします。
交通×地域のプレーヤーによる共創モデル実証プロジェクトを始動︕
本市では、コミュニティ交通の充実に向けて、民間事業者と連携し、ICT 等新技術・新制度を活用し、より利用しやすい地域公共交通の環境整備に取り組んでいます。また、国土交通省では、交通を地域のくらしと一体で捉え、その維持・活性化を目的とした共創モデル実証プロジェクトを支援しています。
この度、国の採択を受け、本市や地域の多様なプレーヤーが参加する共創コンソーシアム(代表幹事:川崎鶴見臨港バス株式会社 (本社:川崎市川崎区))により、川崎区の一部地域において、デマンド交通「のるーとKAWASAKI」と自動運転バスの実証実験を行い、併せて、医療機関、商業施設、NPO などと連携して高齢者やファミリーの外出促進につながるコトづくりを行います。
本市は、本実験へのフィールド提供や実験の実施などへの支援を通じ、得られたデータや知見を共有し、本市での適用可能性を踏まえながら、さまざまな地域における課題解決を目指します。
プレゼント
スマートフォン用壁紙プレゼント!
自動運転バスのスマートフォン用壁紙
スマートフォン用壁紙(PNG形式, 3.16MB)
いつでも自動運転バスを見られる!スマートフォン用壁紙です。 上記から画像を保存してください。
リンク集
お問い合わせ先
川崎市まちづくり局交通政策室
住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地
電話: 044-200-1486
ファクス: 044-200-0984
メールアドレス: 50kousei@city.kawasaki.jp
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