川崎市立東生田小学校にて出前授業を実施しました（令和3年10月20日）

　将来を担う子供達に五反田川放水路の事を知っていただくため、分流部施工ヤードのお隣にある川崎市立東生田小学校にて出前授業を開催しました。

　当日は、東生田小学校4年生の皆さんに五反田川放水路ができる前のまちの様子や、五反田川放水路の工事内容や仕組みについて説明し、工事について理解を深めて頂きました。

出前授業で実際に使用した資料を一部掲載します。

・多摩川の水は逆流しませんか？

回答：五反田川放水路の分流部が多摩川の放流部より高い場所にあるので逆流しません。

・シールドマシン(トンネルを掘る機械)は電池切れしたらどうするの？

回答：電源はケーブルで地上から取っているので電気が切れることはありません。

・あと何年で動くの？

回答：あと2年です。

・階段200段上り下りするのが大変だと思いました。

・いつも自分たちが通っている道の下にトンネルがあるなんてびっくりしました。

・僕たちが安全に暮らせるようにしてくれてありがとうございます。

　小学生の皆さんから五反田川放水路の講義後、たくさんの質問がありました。クイズにも積極的に参加して頂き、五反田川放水路に興味を持って頂けたと感じ、担当者としても嬉しい限りです。

　これから分流部では機械電気設備の設置や外構整備などを進め、放流部では管理棟を造っていきます。これからも工事の進捗状況など情報を発信していきますので、今後とも工事への御理解、御協力の程よろしくお願いします。