トンネル部築造工事
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五反田川放水路のトンネルは、シールド工法と呼ばれる方法によって、地盤を掘っていきます。ここでは、トンネル工事風景やシールドマシンによるトンネルの掘進状況についてご紹介します。
シールド工法とは・・・?
シールドマシンと呼ばれる茶筒を横に倒したような形の機械で土の中をゆっくりと掘り進めていくことにより、トンネルをつくっていく方法です。
マシンの前面にある刃で土砂を削りとりながら、掘った部分が崩れてこないようにマシン内部でセグメント(トンネルの外壁となるブロック)を組み立てていきます。
この五反田川放水路で使用するシールドマシンは、直径9.5m、長さ9.7m、重さ780tもあります。
ちなみに、これは16両編成の新幹線(乗客なし)よりも重いものになっています。
どこを掘るの?
トンネルは、生田8丁目(東生田小学校の隣)から掘り始め、登戸新町(登戸駅から北西約400m)まで、延長約2km掘ります。
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