川崎区安全・安心まちづくり推進協議会設立の経緯・趣旨

複雑・多様化する犯罪や今日の全国的な治安状況悪化の背景には、地域における近隣関係の希薄化など防犯力の低下を始めとした社会的さまざまな要因がある。

防犯施策の推進は、地域の連携や防犯意識の高揚を図ることが何より重要となっており、県下においても「神奈川県犯罪のない安全・安心まちづくり推進条例」が平成17年4月1日から施行され、犯罪のない安全で安心して暮らすことができるまちづくりを推進している。

川崎市も、県条例の趣旨を市域において実現することを目指すとともに、新総合計画「川崎再生フロンティアプラン」の中で、地域防犯施策の推進体制整備を重点課題と位置づけ、安全で安心なまちづくりに向け、「川崎市安全・安心まちづくり推進協議会」を平成17年10月4日に設立し、市における総合的な防犯対策を進めることとした。

区としては、防犯対策のみならず、区の実情に応じた活動として、放火火災も含めた防火対策や、交通安全対策を推進することが、地域住民が安心して暮らせるまちづくりにより効果的であることから、地域住民、事業者、防犯、防火、交通安全の各関係団体、警察、行政との連携・協働による取り組みを行うため、「川崎区安全・安心まちづくり推進協議会」を設立する。

1. 川崎区連合町内会
2. 川崎・川崎臨港防犯協会（区内2団体）
3. 川崎・臨港防火協会（区内2団体）
4. 川崎・川崎臨港交通安全協会（区内2団体）
5. 中央・大師・田島地区交通安全対策協議会（区内3団体）
6. 中央・大師・田島地区交通安全母の会（区内3団体）
7. 川崎区青少年指導員連絡協議会
8. 川崎区PTA協議会
9. 川崎区社会福祉協議会
10. 川崎駅広域・大師・田島地区商店街連合会（区内3団体）
11. 川崎・臨港防犯指導員会（区内2団体）
12. 川崎・臨港少年補導員連絡協議会（区内2団体）
13. 川崎港郵便局
14. 川崎・臨港消防署
15. 川崎・川崎臨港警察署