地名
地名について

地名は土地を識別するだけでなく、その土地で培われ、育まれてきた歴史が刻まれています。その地域に住んでいる人たちの関係や歴史を物語るものであり、生活や文化などについて伝えることができる貴重な文化財の一つといえます。
川崎市内の地名調査・研究を通じて、地名の由来などを知ることにより、自分のまちを知り、地域への愛着と誇りを持つことができます。
令和2年度川崎市の地名に関する調査研究「溝ノ口に集う人々」~多摩川と大山街道に結節する文化~
溝口・二子地区周辺の旧地名や文化的影響をテーマに、講演会及びまち歩きを開催しました。
令和2年度川崎市の地名に関する調査研究「溝ノ口に集う人々」~多摩川と大山街道に結節する文化~
令和元年度 川崎市の地名に関する調査研究「川崎市 川崎区・幸区の町名の移り変わり」
川崎区・幸区の川崎駅周辺の歴史的変遷や再開発による町名や町の変化をテーマに、講演会及びまち歩きを開催しました。
令和元年度川崎市の地名に関する調査研究 「川崎市 川崎区・幸区の町名の移り変わり」
平成30年度川崎市の地名に関する調査研究 「川崎市 中原区・高津区・宮前区の町名の移り変わり」
平成30年度の川崎市の地名に関する調査研究については、以下をご参照ください。
平成30年度「川崎市中原区・高津区・宮前区の町名の移り変わり」講座資料
平成29年度川崎市の地名に関する調査研究 「川崎市 多摩区・麻生区の町名の移り変わり」
平成29年度の川崎市の地名に関する調査研究については、以下をご参照ください。
平成29年度「川崎市 多摩区・多摩区の町名の移り変わり」講座資料
平成28年度川崎市の地名に関する調査研究 「多摩川両岸の地形や土地利用からの考察」
平成28年度の川崎市の地名に関する調査研究については、以下をご参照ください。
平成28年度「多摩川両岸の地形や土地利用からの考察」資料
平成27年度川崎市の地名に関する調査研究 「地名が教える地形の歴史」
平成27年度の川崎市の地名に関する調査研究については、以下をご参照ください。
平成27年度「地名が教える地形の歴史」資料
川崎市制80周年記念川崎地名辞典(上・下)

世は「物」中心の時代から、「心」を大切にする文化の時代へ移りつつあると云われています。
地名の歴史を通してこの地に暮らした人々の姿や願いに思いを馳せながら多くの人に読まれ、文化・歴史の面で、今後の川崎市の発展におおいに役立ってくれることと期待しております。
発行
川崎市
企画編集
日本地名研究所
定価
各4,714円(税込)
体裁
B5版 横書き (上)437ページ、(下)391ページ
取り扱い
- かわさき情報プラザ(川崎市役所第3庁舎2階)
中部道水路台帳閲覧窓口(高津区役所1階) については、2020年3月に窓口が閉鎖されたことに伴い販売を終了しました。
かわさき情報プラザでは郵送販売も受け付けています。
本書の特徴
- 地名を通して地域の歴史がわかる。地域の沿革が年表式に記されている。
- 各地域の旧家の話や、地域に伝えられている説話も載っている。
- 索引により、調べたい地名や事項がすぐ引ける。 ・以下の項目を網羅
江戸時代の小名(こな、江戸時代の字もしくは村組)のすべて
明治初年制定の、村ごとの小字名のすべて
市内に存在した神社・寺院のすべて
各地域の通称地名・小地名
やさしい川崎の地名(上・下)
「川崎地名辞典(上・下)」を小中学生向けに書き直しました。地域の歴史を知るための読み物として、幅広くご活用ください。
川崎地名辞典(上)
川崎地名辞典(下)
川崎市空白地域の解明について(川崎地名辞典補足資料)
川崎地名辞典製作当時は判明しておらず、空白地域であった川崎町及び南河原村について、その後の日本地名研究所による研究により、過去の字名等が解明されました。
川崎地名辞典の補足資料として御活用ください。
川崎町と南河原村の字名
お問い合わせ先
川崎市 市民文化局市民文化振興室
〒210-0007 川崎市川崎区駅前本町11-2 川崎フロンティアビル9階
電話:044-200-2029
ファクス:044-200-3248
メールアドレス:25bunka@city.kawasaki.jp

