密集住宅市街地整備促進事業

　重点密集市街地の改善に向け、新たに「防災まちづくりプラン」を策定しました。このプランは、建築物の不燃化促進を中心に不燃領域率や防災性を向上させることを目指すものです。

　不燃化重点対策地区（小田周辺地区・幸町周辺地区）において、老朽建築物の解体工事、建築物の耐火性能強化工事に対する費用の一部を補助します。

　重点密集市街地における防災性を向上させるため、防災まちづくりプランに位置付けた拡幅促進路線において、土地所有者等がセットバックする場合に塀・垣柵等を除却して新たな塀・垣柵等を新設する事業に対し、その費用の一部を助成します。

　重点密集市街地における不燃領域率を向上させるため、老朽建築物から耐火・準耐火建築物である共同住宅等へと建替える事業に対し、その調査設計計画費、土地整備費、共同施設整備費の一部を補助します。

　喫緊の課題である密集市街地の改善を進めるため、地域住民等の支援となる促進策を位置付けるなど、10年間の実施計画として、小田周辺戦略エリア整備プログラムを策定しました。

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