【終了しました】ユビキタスで歴史や魅力を発信しよう! 大山街道ユビキタス実験イベント
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「ユビキタスで歴史や魅力を発信しよう!」プロジェクトのお試しイベントとして、2009(平成21)年11月15日(日)に大山街道でユビキタス実験イベントを開催しました。当日の様子を紹介します。

実施日時
2009(平成21)年11月15日(日) 午後1時から午後4時30分

参加者
18名

検討の経緯
今回開催したイベントは、第1回と第2回のアクションフォーラムの中で、ユビキタスとは何かを参加者間で共有するための「お試しイベント」として発案さ れました。当日のイベントで使用したクイズや解説等は、主に、高津の郷土史研究家である鈴木穆氏とともに10月に行った分科会やまち歩きで得た情報を基に 作成し、分科会等で大まかな方針を決めていきました。

広報
- A4三つ折りのチラシを2,000部作成し、区役所を始め市民館、図書館、大山街道ふるさと館等の区内の公共施設、洗足学園、大山街道周辺の飲食店等へ配布したほか、アクションフォーラムへの参加者へも参加を呼びかけました。
- 大山街道外の住民や一般の人への呼びかけも考え、SNSサイトである「mixi」内に「高津大山街道を知る・楽しむ」というコミュニティを新規に立ち上げたほか、既存の関連4コミュニティへの告知も行いました。
- イベント直前にタウンニュース高津版に掲載されました。

当日のイベントの流れ
- 当日は、午後1時に二子新地駅に集合後、イベントの趣旨やルールの説明、システムへの登録を行い、3人一組のグループを作り、順次スタートをしました。
- 中間地点の溝口緑地で休憩し、それまでのイベントの体験の様子を確認しました。
- ゴールの高津区役所では、アンケートを記入していただき、体験していただいたイベントの問題点等を議論しました。

当日のイベントの写真

当日は、大山街道沿いを中心にA4サイズの青いパネルを設置しました。

飯島商店の大釜の前に設置されたパネルのQRコードを読み取る参加者

大石橋に設置されたパネルのQRコードを読み取る参加者

当日のイベントで団体戦優勝をしたグループ。左の方は、個人戦も優勝しました。

参加者の御意見
- 携帯画面で表示される地図に拡大・縮小機能が付いていないため、入り組んだ場所では詳細が分からず不便だという意見が多く出ました。
- 設置したパネルに関して、色は青と目立つものの、進行方向から見えにくいものは見逃してしまうという意見がありました。また、日常的にパネルを設置する 場合は、今回のイベントのパネルよりも大きくした上で町中に馴染む色にした方がいいのではという意見もありました。
- 3人一組でのチーム戦や、メール投稿による写真情報の提供、「指令」の交換など、コミュニケーションや情報共有につながる要素に今後の可能性を感じるという意見が多く出されました。
- イベント当日の大山街道は交通量が多く、大山街道沿いにパネル設置が集中する大山街道ふるさと館以降のエリアでは、危険を感じるという方が多くいました。
お問い合わせ先
川崎市高津区役所まちづくり推進部地域振興課
住所: 〒213-8570 川崎市高津区下作延2丁目8番1号
電話: 044-861-3144
ファクス: 044-861-3103
メールアドレス: 67tisin@city.kawasaki.jp
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