基本施策 5-4-(3) 羽田空港再拡張・国際化に対応した基盤づくり
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(1)羽田空港再拡張・国際化に対応した基盤づくりの推進
現状と課題
- 国では、羽田空港の増大する航空需要に対応するため、2010年完成を目途に、滑走路を増設する等の再拡張・国際化事業を推進しており、この整備によって航空機発着便数が大幅に増加するとともに、アジアなど近距離国際便の就航が予定されています。
- これを契機に、国や神奈川県、横浜市などとの連携により、羽田空港と多摩川対岸の川崎殿町・大師河原地域とを道路などで結び、臨海都市拠点としての機能を高める神奈川口構想の実現に向けた取組を進めていく必要があります。
計画期間(2008~2010年度)の取組
- 羽田空港と川崎殿町・大師河原地域を結ぶ羽田連絡道路の整備に向けた取組を推進します。
- 臨海都市拠点としての価値を増進し、神奈川口構想によるまちの活性化の効果を臨海部全域に波及させるため、羽田連絡道路と連携した臨海部交通ネットワーク基盤の整備に向けて、調査・検討を進めます。
- 羽田空港再拡張・国際化の早期実現のため、事業にかかる費用の一部について国に対し貸付を行います。
(2)川崎殿町・大師河原地域の拠点整備(再掲)
現状と課題
- 国では、羽田空港の増大する航空需要に対応するため、2010年完成を目途に、滑走路を増設するなどの再拡張・国際化事業を推進しており、この整備によって航空機発着便数が大幅に増加するとともに、アジアなど近距離国際便の就航が予定されています。
- これを契機に、国や神奈川県などとの連携により、羽田空港と多摩川対岸の川崎殿町・大師河原地域とを結ぶ基盤づくり及び臨海都市拠点としての機能を高める神奈川口構想の実現に向けた取組を進めていく必要があります。
- また、臨海部の都市再生を推進する好機であることから、臨海都市拠点としての機能を高めることにより、臨海部全体の活性化を進めていく必要があります。
計画期間(2008~2010年度)の取組
- 羽田空港の再拡張・国際化を契機に神奈川口構想の実現に向け、土地利用の誘導及び企業等の誘致を図り、臨海部地域における戦略的な拠点形成を推進します。
- 神奈川口構想に対応した土地利用を進めるための都市計画手続等を行い、あわせて民間活力を活用した基盤施設等の整備を進めます。
- 羽田空港と川崎殿町・大師河原地域を結ぶ羽田連絡道路の整備に向けた取組を推進します。
- 臨海都市拠点としての価値を増進し、神奈川口構想によるまちの活性化の効果を臨海部全域に波及させるため、羽田連絡道路と連携した臨海部交通ネットワーク基盤の整備に向けて、調査・検討を進めます。
具体的な事業と事業目標⇒5-4-(2)-(2)
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川崎市総務企画局都市政策部企画調整課
住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地
電話: 044-200-2550
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