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3 市政運営の基本姿勢 (3)緊張感をもった財政運営・行財政改革

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2017年11月27日

コンテンツ番号92845

(3)緊張感をもった財政運営・行財政改革

 一方で、現実に政策を実行し、組織を動かしていく上では、冷静に現実を見つめることが不可欠であります。私は常に緊張感をもって市政運営にあたっていくことを基調に据えてまいります。

 このことは、特に財政運営の面で重視しておかなければなりません。

 ここ数年、川崎市の税収は、市民の皆様や市内企業の皆様のたゆまぬ御努力のおかげで上向きに推移してまいりました。

 しかしながら、そもそも国と自治体の税源配分は、長年、仕事の分量から見ても逆転現象が続いており、自治体によっては不利な構造となっています。

 また、昨今ふるさと納税により、多額の市税が流出するという状況が生まれています。法人市民税が国税化され、さらには、地方消費税に関しても都市部から吸い上げ、地方に手厚く配分するという枠組が示されています。

 現状の税制は、本市が直面する課題の解決に、皆様のたゆまぬ御努力で生み出された税源を活かすことができないという状況を作り出しています。国に対しては、他都市とも連携しながら、強く是正を要望していますが、一向に改善の兆しは見えません。

 現時点では、川崎市は人口増や企業の業績のおかげで税収も上がっている「元気な都市」です。これからも、成長エンジンとなる市内経済の活性化に注力するなど、工夫と努力を重ねてまいりますが、世界情勢や国内の動向など、さまざまな社会経済状況によるリスクが存在していることを常に意識しなくてはいけません。

 そうした厳しい現実を念頭において、緊張感をもって財政運営にあたっていく所存です。

 市役所の組織運営に関しても、同様に、緊張感と目的意識を明確にもって臨んでまいりたいと存じます。

 「行財政改革」の目的は、市民の暮らしをしっかりと支えることにあります。単に、数を減らすことが行革ではありません。民間で実施できるものは民間に役割を担っていただきますが、行政としての役割を果たさなければならないことには責任をもって取り組まなければなりません。

 自助、互助、共助への支援とともに、必要な場面では、「公助」の責任をしっかりと果たすことが、市民が安心して暮らせる「シビル・ミニマム」の確保につながると考えています。こうした視点から、組織の最適化に取り組むとともに、職員の働き方改革や公共サービスの質的な充実に力を注いでまいります。

 そして、市民の皆様にも、市政が直面している現実、将来対処しなければならない課題を御理解いただきたいと願っています。市の財政状況についても、市民の皆様に分かりやすい形で共有し、将来の子どもたちのためにも、これからの難局を御一緒に乗り越えていっていただきたいと思うのです。

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