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かわさきSDGs大賞2025 最優秀賞及び優秀賞が決定しました!

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かわさきSDGs大賞2025 最優秀賞及び優秀賞が決定しました!

 SDGsの推進に向けた具体的な取組の普及及び推進を図るため、「かわさきSDGsパートナー」の優れた取組を表彰する「かわさきSDGs大賞2025」について、最優秀賞2件及び優秀賞4件の受賞者を決定し、11月21日(金)に受賞者の発表及び表彰式を川崎市役所本庁舎で行いました。

【主催:川崎市SDGsプラットフォーム事務局(川崎市・川崎信用金庫)】

受賞団体の取組一覧

 【地域・社会部門】
  ・最優秀賞 特定非営利活動法人 姿勢教育の孝心会
  ・優秀賞  社会福祉法人檸檬会 レイモンド川崎保育園 
  ・優秀賞  株式会社ロビーム

 【経営部門】
  ・最優秀賞 ハヤシ・アンド・カンパニー株式会社
  ・優秀賞  株式会社ジモティー
  ・優秀賞  日本ダスト株式会社

【地域・社会部門 最優秀賞】特定非営利活動法人 姿勢教育の孝心会

こどもまちびらき大作戦

  • 中高大学生が主体となり、幼児や小学生からもまちづくりのアイデアを募集し、行政や企業、商店街、地域団体と連携して、その実現に向けたイベントや活動の企画・運営を行っている。これまでの2年間で計514件の応募があった。
  • 学生自身が幼児や小学生の声も活動に反映する仕組みを構築し、年齢を越えた協働を通じて子どもたちの当事者意識・創造力・社会性を育む活動を展開しており、小学生から中高生、大学卒業後も継続的に参加するOBまで幅広い世代が関わっている。
  • 2024年度にはSDGsツアーやリアルお店屋さんごっこ、ハロウィンイベント、バザー、まちびらき通信発行など多様な企画を通じて、地域全体を巻き込みながら「子ども主導のまちづくり」を実践。
姿勢教育の孝心会1
姿勢教育の孝心会2

【経営部門 最優秀賞】ハヤシ・アンド・カンパニー株式会社

世界最大級の新聞印刷会社(東日印刷株式会社)が手掛ける「新聞包装紙」の企画開発

  • 取引先の端材や廃材を活用した商品化を事業として展開する中で、東日印刷株式会社(毎日新聞グループホールディングス)と連携し、新聞印刷の過程で発生する余剰紙や残紙を活用して、小売店等で使用するオリジナル包装紙の作成を企画。
  • オリジナル包装紙は業種ごとに多様な用途で活用されており、花や雑貨のラッピング、スイーツ販売時の紙袋作成などを通じて、これまでの受注総枚数は10万枚を超えている。
  • 余剰紙や残紙を再利用して資源の有効活用を図る包装紙は、デザイン性と機能性を兼ね備え、店舗では個性を引き立てるツールとして、消費者宅では食材の保存などの二次利用にも活用されており、持続可能な社会づくりに寄与している。
ハヤシ・アンド・カンパニー1
ハヤシ・アンド・カンパニー2

【地域・社会部門 優秀賞】 社会福祉法人檸檬会 レイモンド川崎保育園

住み続けられるまちをつくる保育園 〜異文化と共に育つ子どもたち〜

  • 園児の約4割が外国につながる子どもであることを背景に、多言語の絵本やさまざまな肌の色の人形、アルファベット表の設置、UDフォントを活用した情報掲示の整備などを通じて、「違いがあたりまえ」と感じられる保育環境づくりを推進している。
  • 保護者との丁寧な関係づくりを重視し、外国籍の保護者には翻訳チラシや翻訳アプリが使いやすいようUDフォントを活用するなどの工夫のほか、保護者と共に7か国語の掲示物を作成することで、「支援される側」から「共につくる仲間」への変化を促している。
  • 法人内では、日本語を母語としない親子のためのマニュアルを作成しているほか、法人内外を問わず、他園からの電話やメールによる相談に対応し、保育園を中心とした多文化共生への理解と支援を広げている。
レイモンド川崎保育園1
レイモンド川崎保育園2

【地域・社会部門 優秀賞】 株式会社ロビーム

川崎発!小さな石窯が創る“大きなつながり” 〜福祉・教育・地域をつなぐ実践モデル〜

  • 七輪の構造を応用し、少ない燃料で高温調理が可能な軽量本格ピザ窯「石窯mini」を開発。省燃料、低環境負荷、高い安全性を兼ね備えたこの調理器具は、家庭やキャンプイベント、福祉施設、商店街、高校の文化祭など、さまざまな場面で活用されている。
  • 福祉分野においては、ピザづくり体験を通じて障害のある方との交流を促進するとともに、社会福祉法人に対して、タイルの分別作業などの業務を委託することで、作業機会の創出と地域との連携を図っている。
  • 教育分野においては、高校の文化祭などでピザの実演販売を行うことで職業教育を支援し、体験の前後に環境教育を実施することで、生徒が実践的な学びを得るとともに、持続可能な社会への理解を深める機会を提供している。
ロビーム1
ロビーム2

【経営部門 優秀賞】 株式会社ジモティー

2年4か月で9.1万点、400トンの不要品リユースする官民連携事業、ジモティースポット

  • 市民が不要になった家具・家電・雑貨等を店舗に持ち込み、無料で引き取りを行っている。リサイクルショップやフリマアプリ等で販売が困難な物品でも、再使用可能なものは地域情報サイト「ジモティー」に掲載し、店舗に陳列することで販売または譲渡を可能としており、令和4年11月からの2年4か月で約9.1万点、400トンの不要品リユースを実現している。
  • 二次元コードや専用アプリを活用した独自システムにより効率的な運営体制を構築し、地域需要に合わせた企業等との連携により持続的な展開を図っている。
  • ごみの地域循環を促す啓発活動や直接的なごみ減量事業に加え、フードドライブの情報発信、経済的に困難な世帯への学用品の譲渡など、地域課題に応じたSDGs活動も実施している。
ジモティー1
ジモティー2

【経営部門 優秀賞】 日本ダスト株式会社

『NDKコンテナシステム』によるCO2排出量削減を可能にするリサイクルルート処理

  • 工場に搬入された混合廃棄物を種類ごとに選別し、破砕または圧縮梱包を行うことで、本来焼却や埋立処理されていた廃棄物も処理することが可能となり、リサイクル率の向上とCO2排出量の低減に貢献している。
  • リサイクルルートでの処理により、他社が単純焼却処理を行う場合と比較して、白石工場では約27%、夜光工場では約28%のCO2排出量削減を実現しており、環境負荷の軽減に寄与している。
  • 廃棄物は多様な場所・業種から発生することを踏まえ、自社処理と協力会社による処理を組み合わせることで、ほぼすべての廃棄物に対応可能な体制を構築しており、柔軟なリサイクル処理の提案を通じて同業他社とも連携し、環境保全に貢献している。
日本ダスト1

集合写真

表彰式