拉致被害者家族支援施策
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川崎市には、拉致被害者の横田めぐみさんの御家族が在住されており、本市では拉致問題の一日も早い解決に向けて、また拉致問題を風化させないために、さまざまな取組を進めています。
拉致問題啓発チラシ
- チラシ「横田めぐみさんをはじめとする拉致被害者の帰国は市民の願い」(PDF形式, 628.41KB)別ウィンドウで開く
「横田めぐみさんをはじめとする拉致被害者の帰国は市民の願い」
横田めぐみさんを知っていますか?~拉致問題とは
横田めぐみさんは、昭和39(1964)年に名古屋市で生まれました。昭和52(1977)年、中学1年生の時に学校の帰り道で行方不明になりましたが、平成14(2002)年、北朝鮮が拉致したことを認めました。日本及び北朝鮮が批准している子どもの権利条約は、第9条で「締約国は、児童がその父母の意思に反してその父母から分離されないことを確保する」と定めています。
川崎市のさまざまな取組
「拉致被害者家族を支援するかわさき市民のつどい」や「写真展」の開催をはじめ、川崎市平和館への「横田めぐみさん」コーナーの設置、国際的な働きかけ、市民団体が実施する啓発活動の支援など、拉致被害者家族の支援と拉致問題に関する啓発を行っています。
拉致被害者家族支援「横田めぐみさん」コーナー
拉致問題について理解を深め、関心を持ち続けていただくことを目的として、2009(平成21)年に川崎市平和館に常設の展示・映像コーナーを設置しました。
拉致被害者家族を支援するかわさき市民のつどい
川崎市には、拉致被害者の横田めぐみさんの御家族が在住されており、拉致被害者の一日も早い帰国の実現を願うとともに、より多くの市民の皆様方に拉致問題について理解を深めていただくため、平成20年度から、主に川崎市平和館で「拉致被害者家族を支援するかわさき市民のつどい」を開催してきました。令和5年度は、主に若年層の関心を高めることを目的として、内容を変更し、「Kawasaki Youth Meeting(カワサキ・ユース・ミーティング)」と改称して開催しました。
写真展
川崎市では、北朝鮮当局により拉致された被害者の家族の支援と拉致問題に関する啓発のため、平成19(2007)年度から、公共施設に限らず、市内各所の商業施設や学校・大学等で写真展を開催しています。
令和5年度の主な実施場所
御家族のメッセージビデオの放映
平成27(2015)年10月3日(土)に開催した「拉致被害者家族を支援するかわさき市民のつどい」における横田御夫妻の対談映像を編集した啓発映像(15秒作品)を作成し、「アゼリアビジョン」や各区役所に設置されているモニター画面等で放映しています。
映像の一部
・動画を見る
「~横田御夫妻からのメッセージ~」の動画(15秒作品)を御視聴いただくことができます。
川崎市チャンネル(You Tube)~横田御夫妻からのメッセージ~外部リンク
・目や耳の不自由な方へのテキスト情報
「~横田御夫妻からのメッセージ~」の動画の目や耳の不自由な方へのテキスト情報を御覧いただくことができます。
懸垂幕、バナースタンドの掲出
川崎市役所第3庁舎、川崎区役所、大師支所、田島支所、川崎市平和館では、 拉致被害者救出のシンボルである「ブルーリボン」をかたどったバナースタンドや懸垂幕を掲出しています。
第3庁舎掲出バナースタンド
川崎区役所バナースタンド
大師支所バナースタンド
田島支所バナースタンド
平和館バナースタンド
平和館懸垂幕
関連記事
- 拉致被害者家族支援施策(過去に行った主な取組)
拉致被害者家族支援の過去の取組
- あさがおの会外部リンク
横田早紀江さんと同じマンションに住む有志が設立した支援団体
- 神奈川県外部リンク
神奈川県のページ
- 政府 拉致問題対策本部外部リンク
政府の拉致問題対策本部
お問い合わせ先
川崎市市民文化局人権・男女共同参画室人権・同和・平和担当
住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地
電話: 044-200-2688
ファクス: 044-200-3914
メールアドレス: 25zinken@city.kawasaki.jp
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