拉致被害者家族支援施策(過去に行った主な取組)
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川崎市には、拉致被害者の横田めぐみさんの御家族が在住されており、本市では拉致問題の一日も早い解決に向けて、また拉致問題を風化させないために、さまざまな取組を進めています。
このページでは、川崎市が過去に行った主な取組について紹介しています。
川崎市立京町中学校での「横田拓也さんの講演」のインターネット中継を実施いたしました。
川崎市立京町中学校で実施している「道徳週間※」において、横田拓也さん(めぐみさんの弟)を講師に講演会を開催し、講演の模様をインターネット中継いたしました。
※川崎市立京町中学校で実施している「道徳週間」:令和2年11月24日(火)~同月30日(月)
※講演については、下記リンクから御視聴いただくことができます。
横田拓也さん(令和2年11月27日 京町中学校)
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- 川崎市立京町中学校での「横田拓也さんの講演」のインターネット中継を実施いたしました
令和2(2020)年11月27日に京町中学校で行われた「横田拓也さんの講演」の模様をYouTubeで御視聴いただくことができます。
国際的な働きかけ
スイス・ジュネーブの国連人権高等弁務官事務所において、国連人権副高等弁務官と面会し、市長が横田御夫妻の親書を、議長が「北朝鮮による日本人拉致問題の早期解決に関する決議書」をそれぞれ手渡し、拉致問題の解決に向けた協力を要請しました。
1 日時 平成26(2014)年7月10日(木)午前10時(日本時間午後5時)
2 訪問者 市長、市議会議長
3 訪問先 国連人権高等弁務官事務所(OHCHR、本部スイス・ジュネーブ)
(Office of the United Nations High Commissioner for Human Rights)
4 応対者 フラビア・パンシエーリ国連人権副高等弁務官(Ms. Flavia Pansieri)
5 主なコメント
<福田市長>
・拉致されて37年経つが、風化させてはならないとの思いで、めぐみさんの写真展を市内各所で行い、拉致被害者家族を支援する市民のつどいなどの啓発を行ってきた。
・横田御夫妻は、5人の拉致被害者が帰国してからの12年間、期待とそうでない状況を繰り返している。ぜひ高等弁務官の力を借りたい。
<浅野議長>
・北朝鮮は近隣の関係と経済制裁のこともあり変化してきている。
・ 横田めぐみさんの拉致は、子どもの権利条約の規定に反して親子が切り離されている。あらゆる形で力を借りたい。
<フラビア・パンシエーリ副高等弁務官>
・拉致問題は非常に大きな問題と認識している。
・北朝鮮は国連の提案を全て拒否し、協力的でないが、真剣に進捗を見守っている。
・国際的な人権侵害に目を瞑(つぶ)る訳にはいかない。私たちは継続的に調査を行っていく。
横田御夫妻、市長を訪問
(平成26年6月20日)
国連人権高等副弁務官を表敬訪問
(平成26年7月10日)
市民団体・他自治体との連携
横田早紀江さんと同じマンションに住む有志が設立した支援団体「あさがおの会」が主催する署名活動を、県及び県内3政令市の共催により実施しました。
ALL神奈川署名活動(2012年実施)
- チラシ(PDF形式, 238.38KB)別ウィンドウで開く
ALL神奈川署名活動広報チラシ
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- あさがおの会外部リンク
横田早紀江さんと同じマンションに住む有志が設立した支援団体
- 神奈川県外部リンク
神奈川県
- 政府 拉致問題対策本部外部リンク
政府 拉致問題対策本部
お問い合わせ先
川崎市市民文化局人権・男女共同参画室人権・同和・平和担当
住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地
電話: 044-200-2688
ファクス: 044-200-3914
メールアドレス: 25zinken@city.kawasaki.jp
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