新たなミュージアムの整備に関する事業者等との「対話」（サウンディング調査）の結果を取りまとめました

　令和元年東日本台風により市民ミュージアムが被災し、展示等の活動が不可能となった状況を受け、本市では、「生田緑地ばら苑隣接区域」を開設候補地とした新たなミュージアムの整備に向けて、令和6年度中の「（仮称）新たなミュージアムに関する基本計画」（以下「基本計画」という。）の策定を目指して検討を進めています。

　この基本計画や、令和7年度中に策定予定の管理運営計画への反映など、民間事業者のノウハウを最大限に活用することを目的とし、令和6年7月22日から26日の期間において、事業者等との「対話」（サウンディング調査）を実施し、当該施設の整備に係る効率的・効果的な事業手法などについて御意見をいただきましたので、その結果をお知らせします。

　令和6年7月22日（月）～26日（金）の5日間
　※対話は事業者等のアイデア及びノウハウ保護のため、個別に行いました。

　当該事業の実施主体となることができ、かつ、事業に参画の希望を有する法人や法人のグループ　計19事業者

　次の5つの提案事項を中心に対話を行い、別紙のとおり御意見等をいただきました。

1. 当該施設の効率的・効果的な事業手法等に関すること
2. 効率的な事業手法と従来方式を比較した際の優位性に関すること
3. 都市公園であることを活かした効率的・効果的な市民サービス向上のアイデアに関すること
4. 行政に求める負担やリスク分担に関すること
5. その他課題対応や魅力向上に資すること

　本対話の結果を踏まえ、引き続き民間活用手法の導入に向けた検討を進め、基本計画において、検討の進捗及び今後の方向性をお示しする予定です。