8月3日(土)さかなの日 北部市場「学べる&楽しい『おさかな』イベント」に御来場ありがとうございました!
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レポート
こども連れのお客様が多数御来場されました!
会場の水産物低温卸売場に向かう人たち
屋内会場(水産物低温卸売場)
国が提唱する「さかなの日」(毎月3~7日(さかな))に賛同する北部市場では令和5年度から「水産物への理解を深め、消費拡大につなげるため」イベントを企画し、年3回程度開催しております。
今回は夏休み中ということで、夏休みの自由研究に役立つ展示を行い、こども連れのお客様が多数御来場されました!
タイトルの掲示
主催者の川崎北部市場水産仲卸協同組合が、株式会社横浜銀行、川崎信用金庫、セレサ川崎農業協同組合の御協力により行ったポスター掲示・チラシ配架、報道発表による紹介記事掲載、ツイッター、フェイスブックなどのSNS活用などの広報を行うとともに、後援する本市による、区役所でのポスター掲示、市の公式SNSや地域メディアへのイベント記事掲載により広報を支援し、多数のお客様に御来場・お買い求めいただくことができました。
鮮やかなミニひまわりがお出迎え!
市場内の花き卸売会社である、川崎花卉園芸株式会社の御協賛により、ミニひまわりの鉢物の展示を行うとともに、花束を販売しました。
当初、市内産農産物「かわさきそだち」のミニひまわりの花束を販売する予定でしたが、記録的な酷暑で、川崎市内産のミニひまわりの出荷が終わってしまい、切り花は福島県産、鉢物は静岡県産を使用しました。
リアルさかな図鑑
生きたどじょうは大人気で、たくさんのお子さんがつかんだり、手に取っていました。
また、大きな魚を手に取って持ち上げることで、さかなの重さを体験できたと思います。
とびうお を手に取る親子
(保護者掲載承諾)
たい を抱える児童(保護者掲載承諾)
どじょう つかみ体験
リアルおさかな図鑑の開催風景
「鯛の鯛図鑑」佐々木蒼大くんと魚屋さんによる解体ショー
横浜市在住の佐々木蒼大(そうた)君は、小学校5年生の時に、自由研究で『鯛の鯛図鑑』を製作したことから、研究を始め、現在、約200種類を収集しています。
水産庁の「さかなの日賛同メンバー」に個人登録していることから、3月に農林水産省本省で開催された交流会で知り合ったことをきっかけにして、今回、市場内の「魚屋さん」(水産仲卸業者)と鯛の解体ショーを行い、実際に「鯛の鯛」を取り出すところを見てもらいました。
佐々木蒼大くんと保坂朋宏水産仲卸組合理事長
鯛の鯛の取り出し
市場内の連携
暑い中ではありましたが、大変好評で多くのお客様がお買い求めいただきました。
関連組合による餅つき
また、銀行通り(管理棟と関連棟の間の通路)では、関連組合が大型ガラポン抽選器による、「ガラポン抽選会」(1回500円)を開催し、水産仲卸組合も賞品として、「ベニズワイカニ缶詰」、「サバ缶詰(2缶/組)」を用意しました。
ガラポン抽選会を待つ人
協力店による販売
今回も水産物低温卸売場又は水産仲卸売場で3千円以上(税込)お買い求めいただいた方に、オリジナル「さかなの日」保冷バッグをプレゼントしました。
水産仲卸業者によるさかなの販売
保冷バッグの引換
賛同メンバーとの連携
川崎市中央卸売市場北部市場は中央卸売市場としては初めての賛同メンバーに登録し、年3回程度イベントを開催するなど積極的に発信しております。
水産庁は令和6年3月22日に農林水産省本省で「『さかなの日』の取組を更に推進していく中で、特に賛同メンバー間の連携した取組を促進するため『さかなの日』賛同メンバー交流会を開催しました。
今回の「さかなの日」イベントでは、交流会で知り合った賛同メンバーとコラボレーション(連携)を積極的に行いました。
あつまれ! おさかなの海 & AR(拡張現実)スタンプラリー
今回、AR(Augmented Reality:拡張現実)技術を活用したスタンプラリーを実施しました。
これは、仲卸業者の「協力店」の店頭に掲示したQRコードを読み取ることで、「あつまれ! おさかなの海」のオリジナルイラストがスマートフォン上に表示され、協力店の店頭に展示されているそれと同じ魚種を撮影し合成された写真のスクリーンショットを提示することで、缶バッチがもらえるという企画です。
協力店店頭
QRコードを読み込む親子
撮影対象のきんめだい
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- あつまれ! おさかなの海外部リンク
イラストで学ぶおさかな水族館「あつまれ!おさかなの海」は海の環境保全をテーマに、自分の描いた海の生きものをきっかけに「海のことを考えてくれる人が1人でも多く増えてほしい」という想いで運営しているWebサイトです。
おやつカンパニー いわしのスナック(小袋)プレゼント
魚介を生地にしっかり練り込むことで、素材のおいしさと、気になる栄養素を同時に楽しむことができる、これまでにない、ヘルシー感覚のスナック「素材市場」。そのシリーズのうち、「いわしのスナック」を賛同メンバー おやつカンパニー から御提供いただきました。
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おさかなBOOK & ぬりえ
自由研究に役立つ資料として、一般社団法人大日本水産会から、『おさかなBOOK』、『おさかなぬりえ』、『くじらぬりえ』、『サメぬりえ』、『まぐろ!?ぬりえ』を御提供いただきました。
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- 一般社団法人大日本水産会啓発資料ページ外部リンク
『おさかなBOOK』や『ぬりえ』がダウンロードできます。
絵画で食育
本年6月20日に開催した宮崎台幼稚園(宮前区宮崎2丁目)の園児がお礼のため書いた手紙やさかなの絵、併せて、絵画・造形教室「アトリエパレット」(幸区小向西町4丁目、宮前区野川台1丁目ほか)の生徒が描いたさかなの絵も展示しました。
また、お絵かきコーナーも設置し、多くのお子さんがさかなの絵に取り組んでいました。
お絵かきコーナー
よさこい・ダンスチームの演舞
前半は麻生区の五力田町内会の活動から派生した「輝楽」。年齢層が高いにも関わらず、大きな動きで安定的な踊りを披露してくれました。
後半は、後半は高津区のよさこいチーム「星河一天」を代表に友好チーム(STAR☆MUSIC・春風華憐・白縫・雪月花)も加えた、5ユニットが踊りを披露しました。
ボーカル、エレキベース、エレキバイオリンのユニット「シュバルツ・ガルテン」も参加した合同演舞
毎月3日から7日はさかなを食べよう
水産資源は「適切に管理すれば永続的に利用が可能となる特性を持っています。漁業は、自然環境における再生産能力を利用する産業であり、こうした生態系を含めた海洋環境に配慮した漁獲を行うことで永続的に続けることができる産業です。」
水産庁では「さかなを食べること」=持続可能な開発目標 SDGs達成に向けた消費行動として、「さかな×サステナ」(サステナ=サスティナブル:持続可能)をコンセプトに「さかなの日」を制定しました。
「日々の消費により、おいしい魚を次の世代につないで」いくきっかけとして、毎月3~7日は水産物を食べましょう。
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- 「さかなの日」特設ホームページ外部リンク
「さかなの日」の消費者向け特設ホームページです。
- 水産庁「さかなの日」ホームページ外部リンク
漁業者・関係者向け「さかなの日」広報ホームページ
次回は11月2日(土)!
11月3日から7日のさかなの日は「いいさかなの日」として、全国で集中的に取り組む期間。
川崎市は本年7月1日に「市制100周年」を迎え、次回は「市制100周年記念 食彩まつり」の一環として、1日早い「さかなの日」イベントを行います。
皆様の御来場をお待ちしております。
お問い合わせ先
川崎市経済労働局中央卸売市場北部市場業務課
住所: 〒216-8522 川崎市宮前区水沢1-1-1
電話: 044-975-2211
ファクス: 044-975-2242
メールアドレス: 28hogyo@city.kawasaki.jp
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