令和5年度夏休み水環境体験教室の開催結果
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実施概要

申込・参加人数(児童数)
申込人数 | 当選人数 | 当選倍率 |
---|---|---|
150人 | 60人 | 2.5 |
日時 | 参加人数 |
---|---|
8/3 (木) AM | 8人 |
8/3 (木) PM | 9人 |
8/4 (金) AM | 12人 |
8/4 (金) PM | 7人 |

実施日及び場所
実施日:令和5年8月3日・4日
講義会場:はるひ野黒川地域交流センター(麻生区はるひ野4-8-1)
フィールドワーク:黒川よこみね緑地

開催当日の様子

講義(はるひ野地域交流センター)

川崎の水環境についてのお話
川崎市内の河川は昔と今でどのように変わっていったのか、どのような生物がいるのかなど川崎市の水環境について画像や質問を交えながら楽しく学んでいただきました。

水の汚れを調べる実験(CODパックテスト)
水の汚れを色で見て調べるCODパックテストを使って、私たちの身近にあるものの汚れを調べました。参加者達は、味噌汁など私たちが栄養として取り入れているものが、流してしまうと実は川や海の汚れになっていることに驚いていました。ぜひ夏休みの自由研究にも活用してください!

かわさき水辺の親しみやすさ調査の紹介
市民の皆さんが水辺に親しんでもらうために水辺を評価する川崎市独自の調査マニュアルを紹介しました。「快適さ」と「利用のしやすさ」の二つの視点で川を調査することを学んでいただきました。

フィールドワーク(湧水地編)

黒川よこみね緑地
湧水地編では麻生区はるひ野にある黒川よこみね緑地でフィールドワークを行いました。緑地の保全活動を行っている「水辺のある里山を守る会」の方の講師を招いて、緑地、湧水地の紹介を行っていただきました。

水辺の親しみやすさ調査マニュアルを使った水辺の評価
教室で学んだ「かわさき水辺の親しみやすさ調査マニュアル」を使って、参加者に湧水地を評価をしてもらいました。その際、湧水に触れてもらったり、匂いを嗅いでもらいました。また、教室で学んでいただいたパックテストも実演して、湧水がきれいであることを確認してもらいました。

生き物観察
緑地内には多くの生き物が生息しており、ドジョウ、メダカ、カワニナなどの水生生物や、トンボ、バッタ、カブト虫などの昆虫が見られました。また、イヌタヌキモ、ホトケドジョウ等の絶滅危惧種も見ることができました。

参加者からの感想
- 日々の生活で流している水への意識が高まりました。(小4・保護者)
- パックテストで普段捨ててしまっているものの汚れ具合を知り、捨て方を気をつけようと思いました。(小6)
- さまざまな珍しい生物がいて、住むにはきれいな水が必要なんだなと思いました。(小6)
- 生き物や自然に直接触れることができ、改めて身の周りの自然を大切にしようと思いました。(大人)
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- 夏休み水環境体験教室の募集HP
令和4年度夏休み水環境体験教室の募集は終了しました。
お問い合わせ先
川崎市環境局環境対策部地域環境共創課
住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地
電話: 044-200-3844
ファクス: 044-200-3921
メールアドレス: 30kyoso@city.kawasaki.jp
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