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サンキューコールかわさき

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令和6年度夏休み水環境体験教室の開催結果

  • 公開日:
  • 更新日:

実施概要

開催日時・場所

夏休み水環境体験教室
 湧水池編  川  編
日時  令和6年8月1日(木)・8月2日(金)

午前の回 10:30~12:00

午後の回 14:00~15:30

 令和6年8月8日(木)・8月9日(金)

午前の回 10:30~12:00

午後の回 14:00~15:30

集合場所

はるひ野黒川地域交流センター

(麻生区はるひ野4-8-1)

川崎市緑化センター

(多摩区宿河原6-14-1)

 実施場所 黒川よこみね緑地
(麻生区はるひ野3丁目地内)
 二ヶ領用水緑化センターそば
(多摩区宿河原6-14地先)

※全8回開催
※両日各回とも同じ内容

黒川よこみね緑地(湧水地編)

二ヶ領用水緑化センターそば(川編)

開催当日の様子

教室で行った内容(湧水地編・川編共通)

川崎の水環境についてのお話

 川崎市内の河川の水質は昔と今でどのように変わっていったのか、現在はどのような生物がいるのかなど川崎市の水環境について、写真を交えながら学んでいただきました。「川崎の川は意外と綺麗だということが分かった」との参加者の感想がありました。

水環境のお話(湧水地編)

水環境のお話

水環境のお話(川編)

水の汚れを調べる実験(BODパックテスト)

 水の汚れを色で見て調べるBODパックテストを使って、私たちの身近にあるものの汚れを調べました。米のとぎ汁や味噌汁など、普段から流している水が実は川や海の汚れになっていることを知っていただきました。

パックテスト(湧水地編)

パックテストの様子(川編)

パックテストの結果

かわさき水辺の親しみやすさ調査の紹介

 市民の皆さんが水辺に親しんでもらうために水辺を評価する川崎市独自の調査マニュアルを紹介しました。「快適さ」と「利用のしやすさ」の二つの視点で川を調査することを学んでいただきました。

かわさき水辺の親しみやすさ調査の詳細はこちらから

調査マニュアル

親しみやすさ調査マニュアルの説明

フィールドワーク

黒川よこみね緑地(湧水地編)

 湧水地編では麻生区はるひ野にある黒川よこみね緑地でフィールドワークを行いました。緑地の保全活動を行っているボランティア団体「水辺のある里山を守る会」を講師として招いて、緑地や湧水地の紹介を行っていただきました。

黒川よこみね緑地

緑地の紹介

ニヶ領用水(川編)

川編ではJR宿河原駅近くの二ヶ領用水でフィールドワークを行いました。

二ヶ領用水宿河原線

水辺の親しみやすさ調査マニュアルを使った水辺の評価(湧水地編・川編共通)

教室で学んだ「かわさき水辺の親しみやすさ調査マニュアル」を使って、参加者に川や湧水地の評価をしてもらいました。

また、湧水や川の水に触れたり、匂いを嗅いでもらいました。教室で学んだパックテストも実演して、湧水や川の水がきれいであることを確認してもらいました。

水辺の親しみやすさ調査の実演(湧水地編)

水辺の親しみやすさ調査の実演(川編)

生き物観察(湧水地編・川編共通)

湧水地編では、ドジョウ、メダカ、カワニナなどの水生生物や、クワガタ、カブトムシなどの昆虫と触れ合ったり、観察してもらいました。また、イヌタヌキモ、ホトケドジョウ等の絶滅危惧種や、アメリカザリガニ等の外来種の観察を通じて外来種問題についても学んでもらいました。

川編では、アユ、オイカワなどの魚類や、ヌマエビ、ヤゴ等の底生生物を観察してもらいました。

生きもの観察(湧水地編)

サワガニ(湧水地編)

生きもの観察(川編)

アユ(川編)

参加者からの感想

湧水地編

  • 絶滅危惧種などの生き物をよく知れた。(小4)
  • 新しい川崎の良さを発見できました。パックテストを初めてやってみて子供にもとても分かりやすいと思いました。(小4・保護者)
  • 近所にこんな素晴らしい湧水地があるとは知りませんでした。楽しい教室をありがとうございました(小2・保護者)

川編

  • 魚たちのために川や海をきれいにしたいと思った。(小6)
  • 川崎の川にたくさんの生き物がいることを知れました。(小3)
  • 水を無駄なく大切にして使用していかないといけないとより感じました。参加できてよかったです!(小6・保護者)