伝染性紅斑
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りんごのような赤いほっぺになることから、別名「りんご病」とも呼ばれます。
ヒトパルボウイルスB19型の感染により発症します。発疹が出るころにはウイルスの排出はほとんどなく、感染力はほぼ消失しています。
潜伏期間は発熱まで7~9日、発疹期まで約18日。

かかりやすい年齢
5~9歳での発生が最も多く、ついで1~4歳となっています。

症状
- ほっぺに発疹の出る7~10日くらい前に微熱やかぜ症状が出ることがある。
- 両方のほっぺが丸くりんごのような紅色になり、続いて腕、太ももからお尻のあたりにも発疹が出る。
- 発疹はレース編みのもようの様で、1週間前後で消失する。なかにはダラダラと長引いたり、いったん消えた発疹が短期間のうちに再び出現することがある。


気をつけたいこと
ほとんどが合併症を起こすことなく自然に治癒する病気ですが、妊婦感染による胎児への影響が指摘されていますので、患者との接触は発疹期であっても避けたほうがよいでしょう。
お問い合わせ先
川崎市健康福祉局保健医療政策部感染症対策課
住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地
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