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A群溶血性レンサ球菌咽頭炎

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  • 更新日:

A群溶血性レンサ球菌の感染によって、咽頭や扁桃腺に炎症が起こるものです。

潜伏期間は2~5日。

かかりやすい年齢と季節

3~12歳くらいの小児がかかりやすく、ほぼ1年を通じてみられます。

症状

  • 突然38~39度の高熱が出て、のどの痛みが強く、しばしば嘔吐を伴います。のどは扁桃が赤くはれて、のどの入り口(軟口蓋)が赤く炎症を起こしています。
  • 発熱から1~2日後、首や胸、腋下などに真紅色の細かいザラザラした感触の発疹がでます。この発疹は皮膚のしわの多いところに多く出て、全身に広がりますが、顔面では額と頬が紅潮し、口の周りのみ白くぬけるのが特徴です。
  • 舌は、発症初期には白い苔が生えたようになり、その後赤いブツブツとなっていちごのように見えます。

気をつけたいこと

抗生物質がよく効いて、適切な治療をすれば、1週間以内に軽快しますが、合併症として、腎炎やリウマチ熱などを起こすことがあります。合併症の予防のためには、症状が消えた後も、主治医の指示どおりきちんと抗生物質の内服を続けることが必要です。

いちご舌の様子

いちご舌

お問い合わせ先

川崎市健康福祉局保健医療政策部健康危機管理担当

電話: 044-200-2441

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