小児の肺炎球菌感染症の定期予防接種について
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定期予防接種の対象者
生後2か月から生後60月に至るまでの間
接種スケジュール
- 接種スケジュールは接種を開始する年齢によって異なります。保護者の方は、予防接種の必要性や副反応についてよく理解したうえで接種を受けさせるようにしてください。
- 接種には、沈降20価肺炎球菌結合型ワクチンまたは沈降15価肺炎球菌結合型ワクチンを使用します。(令和6年10月1日から沈降20価肺炎球菌結合型ワクチンが使用可能となりました。)
使用ワクチン
使用するワクチンは沈降20価肺炎球菌結合型ワクチンが基本となります。ただし、既に沈降15価肺炎球菌結合型ワクチンを接種済みの場合は、原則として、残りの回数は沈降15価肺炎球菌結合型ワクチンを使用することとなります。使用ワクチンによる接種スケジュールへの影響はありません。
接種を開始した時期 | 回数 | 接種間隔 | 接種回数 |
---|---|---|---|
生後2月~7月に至るまで | 初回接種 | 生後24月に至るまでの間に27日以上の間隔をおいて3回 | 4回 |
追加接種 | 生後12月に至った日以降に、初回接種終了後60日以上の間隔をおいて1回 | ||
生後7月に至った日の翌日~12月に至るまで | 初回接種 | 生後24月に至るまでの間に27日以上の間隔をおいて2回 | 3回 |
追加接種 | 生後12月に至った日以降に、初回接種終了後60日以上の間隔をおいて1回 | ||
生後12月に 至った日の翌日~ 24月に至るまで | 追加接種 | 60日以上の間隔をおいて2回 | 2回 |
生後24月に 至った日の翌日~ 60月に至るまで | 追加接種 | 1回接種する | 1回 |
生後2か月から生後7か月に至るまでに接種を開始したお子さん
- 初回接種は、27日以上の間隔で3回接種します。
- 追加接種は、生後12か月以降に、初回接種終了後60日以上の間隔をおいて1回接種します。追加接種は生後12月までは行えません。
- 初回2回目の接種が生後24月までに行えなかった場合には、1回目から60日以上の間隔をおいて追加接種を1回行って終了となります(合計2回接種)
- 初回2回目の接種を生後12月から24月までに行った場合には、2回目から60日以上の間隔をおいて追加接種を1回行って終了となります(合計3回接種)
- 初回3回目の接種を生後24月まで行えなかった場合には、2回目から60日以上の間隔をおいて追加接種を1回行って終了となります(合計3回接種)
標準的な接種スケジュール(おすすめの接種時期)
- 初回接種:生後12月までに27日以上の間隔をおいて3回
- 追加接種:生後12月から生後15月に至るまでの間に、初回接種終了後60日以上の間隔をおいて1回
生後7か月に至った日の翌日から生後12か月に至るまでに接種を開始したお子さん
- 初回接種は、27日以上の間隔で2回接種します。
- 追加接種は、生後12か月以降に、初回接種終了後60日以上の間隔をおいて1回接種します。
- 初回2回目の接種が生後24月までに行えなかった場合には、1回目から60日以上の間隔をおいて追加接種を1回行って終了となります(合計2回接種)
標準的な接種スケジュール
- 初回接種:生後12月までに27日以上の間隔をおいて2回
- 追加接種:生後12月以降に、初回接種終了後60日以上の間隔をおいて1回
生後12か月に至った日の翌日から生後24か月に至るまでに接種を開始したお子さん
60日以上の間隔で2回接種します。
生後24か月に至った日の翌日から生後60か月に至るまでに接種を開始したお子さん
1回接種をします。
問合せ先
川崎市予防接種コールセンター
電話 044-200-0142
ファクス 044-200-1065
受付日時:午前8時30分から午後5時15分まで
月曜日から金曜日(祝日、年末年始除く)
お問い合わせの際は母子健康手帳をお手元にご用意ください。
電話番号のお掛け間違いに御注意ください。コールセンターにお問合せの際に、電話番号でお掛け間違いが発生しています。電話番号をよくお確かめのうえ、お掛け間違いのないようにお願い申し上げます。
お問い合わせ先
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電話:044-200-0142
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