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ヒトパピローマウイルス感染症(HPVワクチン)の予防接種について

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2023年4月6日

コンテンツ番号17492

9価HPVワクチン(シルガード9)の定期接種化について(令和5年4月1日から)

令和5年4月1日から、9価のHPVワクチンも公費(無料)で接種できるようになりました。

詳細については、厚生労働省ホームページを御確認ください。

9価ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン(シルガード9)について(厚生労働省HP)外部リンク

1 対象者

9価ワクチンの対象者は、2価・4価の対象者と同様で、小学校6年から高校1年生相当の女子です。

また、対象年齢を過ぎた方であっても、平成9(1997)年4月2日以降に生まれた女子は、令和7(2025)年3月31日まで対象となります。

なお、これまでに2価又は4価ワクチンで3回接種を完了した方は、定期接種として9価ワクチンを追加で接種することはできません。

 

2 接種回数・接種間隔
(1)1回目接種時点で15歳以上の場合
 接種回数は3回です。
 推奨される接種間隔は1回目から数えて、2回目が2か月目、3回目が6か月目です。
(公費の接種に最低限必要な間隔は、1回目と2回目の間に1か月間、2回目と3回目の間に3か月間空ける必要があります。)

(2)1回目接種時点で15歳未満の場合は
 接種回数は2回です。
 推奨される接種間隔は6か月間です。
(公費の接種に最低限必要な間隔は、5か月間空ける必要があります。)

 

3 予診票について

9価HPVワクチンについて記載された予診票を現在作成中です。

現行の予診票(2価・4価ワクチン用)で9価HPVワクチンを接種することが可能です。現行の予診票はコールセンターにてお求めください。

 

積極的勧奨の再開について

 子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)は、平成25年6月14日付け厚生労働省通知に基づき、これまで積極的な接種勧奨を差し控えてきましたが、令和3年11月26日付で厚生労働省は同通知を廃止し、個別勧奨を再開することを決定しました。
 この決定に基づき、川崎市でも今後、対象者(※)の皆様にワクチン接種のご案内、厚生労働省作成リーフレット、予診票等をお送りしてまいります。

※川崎市では、毎年度、当該年度に13歳になる(中学1年生相当)女性、当該年度に16歳になる(高1年生相当)女性に、個別勧奨を行ってまいります。

 定期予防接種の対象で接種を検討している方は、予防接種の有効性とリスクを十分にご理解いただくために、「小学校6年~高校1年相当の女の子と保護者の方へ大切なお知らせ(詳細版)」(PDF形式,3.11MB)または、「小学校6年~高校1年相当の女の子と保護者の方へ大切なお知らせ(概要版)」(PDF形式,1.40MB)を必ずお読みください。

 ワクチンの効果(ベネフィット)とリスク等について十分にご理解いただいた上で、接種についてご判断いただきますようお願いいたします。

救済措置(キャッチアップ接種)について

 積極的勧奨が差し控えられていたことにより接種の機会を逃した方への救済措置として、公費(無料)による接種機会を提供することとなりました。

 接種方法や注意事項は、基本的に通常の定期接種と同じです。接種の前に、ご本人とご家族でリーフレットを必ずお読みください。ワクチンの有効性とリスク等を十分にご理解いただいた上で、体調の良いときに接種するようにしてください。

 

1 対象者
接種日時点で川崎市に住民登録がある、平成9年度生まれ~平成18年度生まれ(誕生日が平成9(1997)年4月2日~平成19(2007)年4月1日)の女性で、過去に子宮頸がん予防ワクチンを合計3回(※)受けていない方。また、救済措置の実施期間中に定期接種の対象から外れる世代である平成19年度生まれの方についても順次救済措置の対象となります。

平成19年度生まれの方…平成19(2007)年4月2日から平成20(2008)年4月1日生まれの方)

※1回目又は2回目の接種で中断してしまった方は、初回からやり直すことなく残りの回数を接種(2・3回目又は3回目)してください。

※9価ワクチン(シルガード9)を任意接種で完了している方は、2価又は4価を接種する必要はありません。

 

2 実施期間

令和4年4月1日~令和7年3月31日まで

 

償還払いについて(令和4年3月31日以前に自費でHPVワクチンを接種した方への対応)

川崎市では、キャッチアップ接種の対象となる方で、令和4年3月31日以前に定期接種を過ぎて自費でHPVワクチンを接種した方に、接種にかかった費用の償還払いを行います。

詳細はこちらを参照してください。

 

HPVワクチンの定期予防接種について

〇対象者

12歳となる日の属する年度の初日から16歳となる日の属する年度の末日までの間にある女性 (小学校6年生相当から高校1年生相当の女性)

 

〇ワクチンの種類

(1)サーバリックス®【組換え沈降2価ヒトパピローマウイルス様粒子ワクチン】

(2)ガーダシル®【組換え沈降4価ヒトパピローマウイルス様粒子ワクチン】

※いずれも筋肉内注射になります。

 

〇接種スケジュール

接種スケジュールは使用するワクチンによって異なります。

(1)サーバリックス®

 3回接種(2回目:1回目の接種から1月以上の間隔をおく/3回目:1回目の接種から5月以上かつ2回目の接種から2月半の間隔をおく)

(2)ガーダシル®」

 3回接種(2回目:1回目の接種から1月以上の間隔をおく/3回目:2回目の接種からの3月以上の間隔をおく)

※「サーバリックス®」と「ガーダシル®」は、いずれも同じワクチンで3回接種することになっており、混合して接種することはできません。必ず接種を開始したワクチンで接種を行ってください。


 

〇実施場所

川崎市内の予防接種個別協力医療機関

  • 各区保健所支所では実施していません。
  • 予約が必要な場合がありますので事前に医療機関にお問い合わせください。
  • 予約の際に、医療機関で取扱っているワクチンの種類(「サーバリックス®」/「ガーダシル®」)についても併せてご確認ください。

 

保護者の同伴について

 予防接種法上、16歳未満の方は、接種の実施にあたって、保護者の同伴が必要になります。

 ただし、ヒトパピローマウイルス感染症の定期接種において、13歳以上の者に限り、あらかじめ保護者の同意が確認できたものは、保護者の同伴がなくても接種できます。そのためには、あらかじめ予診票の保護者自署欄及び同意書(PDF形式,70.49KB)に保護者が署名する必要がありますので、事前に接種を希望する医療機関又は健康福祉局保健所予防接種担当にご相談いただき、予診票及び同意書をお受け取りください。

 

HPVワクチン接種後の症状に係る相談窓口

 HPVワクチン接種後に何らかの症状が発生した場合は、健康福祉局保健医療政策部感染症対策担当(044-200-2440)までご相談ください。

 HPVワクチンを受けたお子さまと保護者の方へ(PDF形式,1.00MB)

 

【厚生労働省】HPVワクチン相談窓口等について

 HPVワクチンの接種についての相談は、厚生労働省のHPVワクチン相談窓口でも相談にお応えしています。また、 接種後に生じた症状の診療に係る協力医療機関について公表されています。

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お問い合わせ先

川崎市予防接種コールセンター
電話:044-200-0142
ファクス:044-200-3928