川崎市消防団の始まり
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終戦から数年が経過し、ようやく人心に落ち着きを取り戻しつつあった昭和22年10月に交付された「消防団令」に基づき、郷土愛護の精神を理念とする消防団が発足することとなり、「川崎」「中原」「高津」の3消防団が設立されました。
昭和27年に消防団に可搬式動力ポンプが各団に配置となり、消防力の向上を図りました。
昭和35年4月に臨海地区の石油コンビナートにおける消防力を強化するため、川崎消防団を分割し、臨港消防団が発足しました。
昭和43年6月に、北西部の住宅急増による消防警備強化を図るため、高津消防団を分割して、稲田消防団(現在の多摩消防団)が発足しました。
昭和47年4月に川崎市が政令都市に昇格したことに伴い、川崎消防団と中原消防団を分割して、幸消防団が発足し、6消防団となり、また同時に稲田消防団を多摩消防団に名称変更しました。
昭和60年7月宮前区・麻生区の分区に伴い、宮前消防団・麻生消防団が発足し、8消防団となり、現在に至っております。
平成8年9月、川崎市で初めて女性消防団員を採用し、平成30年4月1日から市内8消防団すべてに女性消防団員が在籍し活躍しています。
令和2年4月、活動内容を限定した機能別団員の制度が導入され、現在の入団要件に通学する者を追加しました。また、従来の団員を基本団員として、定数を1,210人、機能別団員の定数を135人と定めました。
お問い合わせ先
川崎市消防局総務部庶務課
住所: 〒210-8565 川崎市川崎区南町20-7
電話: 044-223-2514
ファクス: 044-223-2520
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