令和3年度　川崎臨海部の夢発見！バスツアー！

 川崎区企業市民交流事業の一環として、区民が足を運ぶ機会の少ない臨海部を身近に感じ、「川崎臨海部の産業」や「地球環境保護と経済活動」などについて関心を持ってもらうことを目的に、小学生向けのバスツアーを開催しました。

例年夏に開催しているバスツアーですが、昨年に引き続き今年も冬に開催し、夜には工場夜景を見に行きました。

Aコース：令和3年12月18日（土） 午後2時00分～午後6時10分頃

Bコース：令和3年12月19日（日） 午後2時00分～午後6時10分頃

どちらのコースも首都高川崎線に乗り、首都高からの工場夜景を楽しみました！

日本ゼオン株式会社⇒JFEスチール株式会社東日本製鉄所⇒工場夜景見学（千鳥町エリア）

環境総合研究所⇒東急REIホテル⇒工場夜景見学（川崎マリエン・浮島エリア）

募集対象：区内在住・在学の小学校4～6年生の児童と保護者（2名1組）

申込期間：令和3年11月10日(水)～11月30日（火）必着

募集定員：各コース11組22名

参加費用：1人300円（保険料）

※工場内は撮影禁止のため、日本ゼオンとJFE敷地内の写真はありません。

• 日本ゼオン川崎工場では、バス車内からの見学に加え、途中下車して見学も行いました。バスには社員さんが同乗し、説明を聞いたりや合成ゴムの現物に触れたりしました。日本ゼオンで作られている合成ゴムが、スマホや化粧パフなど身近な物に使われていることに驚きの声が上がりました。
• JFEスチール東日本製鉄所では、ホールにてビデオを観たあと、バスに乗って敷地内を周遊しました。途中で下車し、熱を帯びた鉄塊がだんだん延びていく様子を見学しました。広大な敷地や迫力のある光景に目を奪われました。
• 工場夜景は、首都高からの眺望を経ながらちどり公園と千鳥町貨物ヤード前に行きました。天気も良く、鑑賞や撮影を楽しむことが出来ました。

• 工場にそこまできれいなイメージはなかったけど、実際みてみてすごくきれいだったし、工場にすごいきょうみをもてました。（児童）
• 鉄をのばす迫力がすごかった。（児童）
• 川崎区のことをもっと知りたいと思った。（児童）
• 日本ゼオンさんが作っているものは身近なところで使われていると知り、親しみがわきました！JFEスチールさんは圧倒的なスケールでオドロキました！（保護者）
• 工場の迫力がすごく、におい、音、目でいろいろ楽しめました。（保護者）

• 環境総合研究所では環境問題や水素についての説明を受けたあと、水素を使った実験をしました。目に見えない水素を自分の手で発生させ、その水素で動く車に夢中になりました。
• 川崎キングスカイフロント東急REIホテルでは、ホテルで行っている環境活動について、ホテルの社員や事業連携をしている昭和電工の社員から説明を受けました。世界初の水素ホテルの話に興味津々でした。
• 川崎マリエンではちょうど日没の時間帯に展望室に行き、マリエン職員の話を聞きながら夕焼けを楽しみました。また「H2One」という水素設備も見に行きました。
• 工場夜景は首都高からの眺望を経て、東扇島東公園とENEOS川崎製油所前に行きました。満月を見ながら工場夜景も楽しむことが出来ました。

• 水素がどういうのものなのかわかって勉強になった。（児童）
• あまり体験できない水素の実験ができたり、室内でのレタス作りの観察ができたので良かった。（児童）
• とってもわかりやすくて楽しかった。また行きたいと思った。（児童）
• 環境総合研究所では水素の実験ができて、とても分かりやすかったです。東急REIホテルはエコ活動にこだわっているところが素晴らしいと思いました。（保護者）
• 身近にある施設なのに知らないことがたくさんあってとても勉強になりました。（保護者）

新型コロナウイルス感染拡大の影響により、参加者の皆様には感染防止の協力をいただきました。

• 事前に問診票に記入いただき、健康状態等を確認しました。
• 定員は例年の半数とし、バス車内では1組1列で着席しました。
• バス乗車前の検温を実施しました。
• バス車内は定期的に換気を行いました。
• バス車内にアルコール消毒液を設置し、随時の手指の消毒をしました。

ご理解・ご協力ありがとうございました！