地域包括ケアシステムとは
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地域包括ケアシステムって何?
高齢者が増え、子どもが少なくなる中で、病気になったり、介護が必要になったりしても、住み慣れた地域や自らが望む場で安心して暮らし続けることができる地域を目指す取組です。 略して「地ケア」とも言います。
川崎市では、広報キャラクター「あいちゃん」が地域包括ケアシステム(地ケア)の取組を紹介する「地ケアマンガ」を定期的に掲載しています。 川崎市地域包括ケアシステムポータル » マンガで伝える地域包括ケア (kawasaki-chikea.jp)外部リンク
宮前区でも小中学生向けの「地ケアマンガ」(全5作)を制作しました。 川崎市宮前区 : 地域包括ケアシステム啓発マンガ (city.kawasaki.jp)
地域包括ケアシステム(地ケア)の構築に向けては、自分自身のケア(自助)、みんなの支え合い(互助)、介護保険や医療保険などのサービス(共助)、行政による支援(公助)の組み合わせによる取組が必要です。

あいちゃん
(地域包括ケアシステム啓発キャラクター)

宮前区地ケアマンガ

なぜ地域包括ケアシステムが必要なのか
2040年には、いわゆる「団塊ジュニア世代」が 65 歳以上高齢者となり、総人口・現役世代が減少する中で、高齢者人口がピークを迎えるとともに、介護ニーズの高い 85 歳以上人口が急速に増加することが見込まれています。
高齢者を支える世代が減り、大幅に拡大する介護ニーズにどう対応すべきか、国で議論が行われ、高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるよう、住まい・生活支援・予防・医療・介護などを一体的に提供する仕組みづくりが日本全体で始まりました。
なお、川崎市では、高齢者だけでなく、障害のある方、子ども、子育て中の親など、今はケアを必要としていない方を含めたすべての市民を対象にしています。

何をしたらいいの?
特別に難しいことをする必要はなく、健康でいること、話し相手がいること、困った時の相談先を知っていることなど、自分が安心して暮らし続けることができるために必要なことを イメージして取り組んでみましょう。
また、日頃から町内会・自治会、民生委員児童委員、公園体操、コミュニティカフェ、子育てサロンなど、さまざまな人が暮らしやすい地域をつくるために活動しています。
身近な場所にどんな活動があるのかを知ることや参加することも地域包括ケアシステム(地ケア)の取組になります。




地ケアにつながる行動例
お問い合わせ先
川崎市宮前区役所地域みまもり支援センター(福祉事務所・保健所支所)地域ケア推進課
住所: 〒216-8570 川崎市宮前区宮前平2-20-5
電話: 044-856-3300
ファクス: 044-856-3237
メールアドレス: 69keasui@city.kawasaki.jp
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