公募型プロポーザル（令和2年度市道小杉町21号線を活用した社会実験業務委託）の結果について

令和2年度市道小杉町21号線を活用した社会実験業務委託の業者選定を公募型プロポーザル方式にて行い、次のとおり受託者を特定しました。

トビラ　株式会社

令和2年10月14日（水）

受託者の特定にあたり、参加者から提出された企画提案書等に基づき、次の項目等について厳正かつ慎重に審査した結果、受託者として特定しました。

• 業務目的及び内容の理解度、取組姿勢
• 創意工夫・独創性
• 具体性・実現性
• 武蔵小杉の魅力発信
• 新しい生活様式への対応

令和2年9月30日（水） 　参加意向申出書提出締切。2事業者から提出があった。

令和2年10月9日（金） 　企画提案書等の提出締切。2事業者から提出があった。    

令和2年10月13日（火） 　プロポーザル評価委員会の開催。2事業者の企画提案を審査した。  

令和2年10月14日（水） 　受託者事業者を特定。

• 詳細は本ページ下段の関連資料をご確認ください。

令和2年度市道小杉町21号線を活用した社会実験業務委託

小杉駅周辺地区では、これまで、民間活力を活かしながら、駅前広場、道路等の公共施設を整備改善するとともに、商業・業務・文化交流・医療・文教・都市型居住等の機能を集積させた「歩いて暮らせるコンパクトなまちづくり」を計画的・段階的に推進してきた。

直近では、商業・業務・公共公益施設等を導入し地域に開かれた広場を備える小杉町三丁目東地区Kosugi 3^rd Avenueが完成し、駅南口エリアの再開発が概成するとともに、日常的な賑わいや憩いの場の創出等を図るこすぎコアパークのリニューアルが予定されているなど、駅前空間の価値向上に向けた動きが相次いでいる。

一方で、Kosugi 3^rd Avenueとこすぎコアパークの間を通る市道小杉町21号線については、再開発に伴い二車線道路として拡幅整備したところであるが、社会状況等の変化により現在のところあまり多くの車両が通行していない状況にある。小杉駅周辺の人口や来街者が増加する中、「まちなかに休憩できる場所が少ない」「ベビーカーを押して歩きづらい」といった声が地域住民等から寄せられていることから、周辺の状況変化に対応し、道路空間を含め、周辺住民や来街者にとってより居心地の良いまちとなるようなあり方の検討が必要となっている。

国においては、街路空間の再構築・利活用に向けた取組として、街路空間を車中心から“人間中心”の空間へと再構築し、沿道と路上を一体的に使って、人々が集い憩い多様な活動を繰り広げられる場へとしていく取組を推進しており、令和2年3月には「ストリートデザインガイドライン」を作成し、また令和2年度からは「まちなかウォーカブル推進事業」を新たに創設したところである。川崎市においても国から「ウォーカブル推進都市」に選定され、国全体の動きに合わせた政策を進めているところである。

本業務は、このような流れを踏まえ、かつ社会情勢の変化を見据え、新型コロナウイルス感染症の拡大防止にも対応した「新しい生活様式」を実践しながら、武蔵小杉駅周辺のポテンシャルを最大限に活かす取組の一つとして、市道小杉町21号線における居心地の良い滞在空間の創出に繋がる実証実験を実施するとともに、今後の有効活用や持続可能な運営体制に向けた検討や課題整理を委託するものである。

契約締結日から令和3年3月1日（月）まで

受付期間：令和2年9月24日（木）～令和2年9月30日（水）　

• 土曜日及び日曜日を除く。
• 受付時間は、午前9時～正午、午後1時～午後5時とします。

受付期間：令和2年9月24日（木）～令和2年9月30日（水）　

• 土曜日及び日曜日を除く。
• 受付時間は、午前9時～正午、午後1時～午後5時とします。

提出期限：令和2年10月9日（金）午後5時まで

• 土曜日及び日曜日を除く。
• 受付時間は、午前9時～正午、午後1時～午後5時とします。
• 企画提案書の書式や記載項目、詳細な提出方法については、別添の募集要領をご覧ください。

日程：令和2年10月13日（火）

• 時間及び場所は、各提案者へ別途通知します。

審査結果は、「結果通知書」により、令和2年10月14日（水）以降に提案者全てに郵送で通知します。