台風などの風水害に備えましょう!!
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本格的な台風シーズンが来る前に!!
地震も、台風などの風水害も、備えが大切です!
両方とも災害といわれますが、発生を知るタイミングが違います。
台風などの風水害は「事前に」、地震は「突然に」です。
特に、台風などについては事前に対策をおこない、いざという時に慌てず対応できるように備えておきましょう!!
まず初めに、市では『洪水ハザードマップ』『土砂災害ハザードマップ』などを作成しているので、ご自宅や職場等がどのようなハザードがあるのか確認することが重要です。
そして、その後はその人にあった事前対策をとるようにお願いします。

まずは、避難が必要なのか、不要なのかを確認。
洪水ハザードマップや土砂災害ハザードマップを確認して、ご自宅等にハザードがあるか確認してください。
⇒ハザードにかかっていない方は、ご自宅が安全です。

浸水想定より低いところ、また、家屋氾濫等氾濫警戒区域などにお住まいの方
避難の方法を「事前に」検討しましょう!!
・安全なところにお住まいの親族・知人宅などに避難する
・ホテルなどを予約して避難する
・避難所に避難する など

避難所に避難すると決めた方は
避難所に避難する!!と決めた方に、風水害で避難所に行った時のルールをお伝えします。
「風水害での避難所では、食べ物・毛布など、物資の供与はできません」
避難所にある、物資は原則「震災時」のために備蓄しているものです。
震災は突然起こるので、家屋の倒壊等で備蓄していた物を取りに行くことができず、寝るところもなくなってしまう人が一定数でます。その方々のための備蓄です。
台風などの風水害は、「〇日後、関東地方に台風が最接近します!!」、「〇時間後、関東地方に台風が直撃します!!」
など、事前に情報が入ります。そのリードタイムでいろいろと準備をしてください。
自炊をしない人などは、直前にスーパーやコンビニに行っても、売り切れてしまうことも想定できますので、十分余裕も持って準備してください。
おにぎりを握って、水筒にお茶を入れて、お菓子を持って、タオルケットを持って・・・と何を準備するか、事前に検討しておきましょう。
また、お湯などもないため、カップラーメンなどではなく、おにぎりやパン、缶詰などすぐに食べれるものを持参してください。

ペットと同居している方へ
避難所では、ペットの受け入れも行います。それは、ペットの命も守るためです。
受け入れのためには、ルールがあります。
一つ:「ケージやクレート」などに入れておく必要があります。
二つ:ペットとは「同行避難」であり、飼い主と同じスぺースで過ごすことはできません。
避難所は不特定多数の方が避難をする場所です。中には、動物アレルギーの方やペットを苦手とする方もいます。
そのために、ルールを設けています。
避難所に連れて行くのはかわいそう!、うちのは大型犬でケージやクレートには入れられない!と思う方は、友人や知人宅、または、ペットホテル等に預けることなどを「事前に」検討しておいてください。そして、台風が接近した時には慌てず対応できるように準備をしてください。
風水害時に備えましょう!!
お問い合わせ先
川崎市幸区役所危機管理担当
住所: 〒212-8570 川崎市幸区戸手本町1丁目11番地1
電話: 044-556-6610
ファクス: 044-555-3130
メールアドレス: 63kikika@city.kawasaki.jp
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