久本山・新作コース（久本山とお寺めぐり）

全行程：3．9km

所要時間：約2時間

A.溝口駅南口
↓　350m
B.兎坂
↓　70m
C.馬坂
↓　60m
D.久本薬医門公園
↓　135m
E.横穴古墳
↓　200m
F.久本神社
↓　585m
G.江戸見桜
↓　100m
H.ターザンの木
↓　400m
I.熊野森緑地
↓　100m
J.増福寺
↓　500m
K.明鏡寺
↓　100m
L.杉山神社
↓　400m
M.子育て地蔵
↓　300m
N.養福寺
↓　600m
O.川崎市民プラザ（溝口駅行のバス停があります)

全行程：3km

所要時間：約1時間

O.川崎市民プラザ
↓　555m
M.子育て地蔵
↓　255m
〇薬師院
↓　590m
〇新作八幡宮
↓　500m
N.養福寺
↓　400m
〇日本庭園（川崎市民プラザ内）

↓700m

西福寺古墳

　享和3年（1803年）に建立。この辺りは長坂家の所領地内だった。

　江戸時代から8代医者を務めた旧・岡家の敷地跡で、黒澤明監督の映画「赤ひげ」の療養所のモデルとなったといわれている。6代目重孝は、初代高津村村長として、高津地区の基礎づくりに貢献した。そばの庚申塔は三富家が建立したもので、火災で焼死した馬の霊をなぐさめるためのもの。庚申信仰より馬頭信仰が強く、両者が完全に習合している。

　昔、久本には杉山神社、神明神社、八幡神社があったが、明治6年（1873年）に一つにまとめ、久本神社にした。天照大神を奉っている。

　八幡太郎源義家の伝説があり、延命地蔵尊、いぼとり地蔵、長江録弥氏作のものなど多くの地蔵がある。

　室町期に実海により建立。明治期に農家による不動信仰が強かった。観世音菩薩がある。先祖供養の三重の塔がある。

　古くから末長集落の鎮守としてあがめられてきた。

　境内に出羽三山（湯殿山・月山・羽黒山）の供養塔があり、右隣には六地蔵が立ち並んでいる。

　準西国稲毛三十三所観音霊場札所、第二十二番。

　慶安2年（1649年）に寄進された石燈籠がある。健気で優しい代官のために建てられたという。武相不動尊二十八所観音霊場札所第五番。

　明暦元年（1655年）、若き盤珪永琢が初めて江戸入りした時わらじを脱いだ寺。かつては尼寺であった。

　明治44年（1911年）に五社を合祀。下の鳥居前に百五十八段の急な石段があり、境内からの眺望がすばらしい。

　弥生時代から中世の村の跡と方形周溝墓が見つかった。現在の新作小学校付近が古代の東海道の小高駅跡と推定されている。