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3 分野別の重点施策 基本政策3「市民生活を豊かにする環境づくり」

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基本政策3「市民生活を豊かにする環境づくり」

 地球温暖化がますます深刻化する中で、市民や事業者の皆さまと協働しながら、環境先進都市として本市がこれまでに培った技術を活かし、脱炭素社会の実現に向けて、持続可能なまちづくりを進めてまいります。また、さまざまな主体と力を合わせて、市民の皆さまの貴重な財産である緑や水などの自然環境を守り、次世代へ継承してまいります。

 こうした取組を通じて、人と自然が共生する豊かな社会をつくりだしてまいります。

 

 環境に配慮したしくみづくりとして、地球環境の保全に向けた取組につきましては、脱炭素戦略「カーボンゼロチャレンジ2050」を全力で推進すべく、3月に改定する「地球温暖化対策推進基本計画」に基づき、公共施設への太陽光発電設備の導入促進に向けた取組や、公用乗用車への次世代自動車の導入など、市役所の脱炭素化を率先して進めてまいります。

 また、国による「脱炭素先行地域」への選定も見据え、脱炭素モデル地区「脱炭素アクションみぞのくち」をフィールドとした取組を加速させ、市民・事業者の行動変容の促進を図ってまいります。

 さらに、廃棄物発電を含めた多様な再生可能エネルギーを市域に積極的に取り入れ、市民総ぐるみでエネルギー転換を図れるよう、地域エネルギープラットフォームの中核を担う「地域エネルギー会社」の設立に向けた取組を推進してまいります。

 地域環境を守る取組につきましては、ペットボトルなどの容器プラスチックだけでなく、市内で回収する全ての製品プラスチックを100%市内でリサイクルする「完全循環型のプラリサイクル都市」をめざし、プラスチックごみの一括回収に向けた実証事業などを進め、より一層の資源循環に取り組んでまいります。

 2050年の脱炭素社会の実現、また、既にお示ししている、温室効果ガスを2030年度までに、2013年度比で50%削減するという非常に高い目標の達成に向け、あらゆる主体と連携しながら挑戦を続けてまいります。

 

 緑と水の豊かな環境をつくりだす取組につきましては、令和6年度の「全国都市緑化かわさきフェア」開催に向け、実行委員会を設置し、あらゆる主体との協働・共創により開催に向けた取組を推進するとともに、コア会場の一つとなる富士見公園の再編整備を進めてまいります。

 また、公園緑地等におきまして、誰もが気軽にスポーツを楽しめる場の提供や、子どもたちが自然の中で遊び学べる場の創出など、グリーンコミュニティの形成に向けた取組を進めてまいります。

 さらに、本市を代表する総合公園である等々力緑地を日常的ににぎわう空間とするため、この2月に改定した「等々力緑地再編整備実施計画」に基づき、民間活力導入に向けた事業者の公募・選定等の取組を進めてまいります。