いろいろねいろ活動記録 Vol.17 ワークショップ「居住地校交流in 宮内中学校」を開催しました!
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今回は、中原区にある宮内中学校の特別支援学級で、生徒と先生の皆さんと一緒に居住地校交流ワークショップを行いました。
居住地校交流とは、特別支援学校に在籍する児童生徒が居住する地域の小・中学校において行う交流及び共同学習のことです。
川崎市教育委員会では、共生社会の形成に向けたインクルーシブ教育システムの構築のため、第2期川崎市特別支援教育推進計画に位置付けて居住地校交流を進めています。
この日は、中央支援学校に通う生徒が宮内中学校特別支援学級での音楽授業で、一緒に交流及び共同学習を行いました。
最初に車座になって、一人ひとり自分の名前や好きなものなど、簡単に自己紹介と挨拶をして、一緒に授業を受ける友達として、お互いのことを知るところから始めます。
そのあと、音楽の先生やいろいろねいろファシリテーターと一緒に、「どんぐりころころ」をみんなで合唱したり、音を回そうゲームで音の強弱や、速度の変化を一連のつながりや流れの中で、それぞれが工夫しながら表現したり、音楽に合わせて体を自由に動かす活動を一緒に楽しみました。
その後、秋の季節の歌として、「まっかな秋」をみんなで合唱したり、トーンチャイムやハンドベル、打楽器を使って、合奏を楽しみました。
さらに、音楽作りでは、最近のJPOPの曲を教材に、即興的に演奏しました。音高のある教育楽器、打楽器や身体を使い、各々が音を聴きながら表現を工夫し、音楽を特徴付けている要素や仕組みなどについて、体験を伴いながら学びました。曲ごとに異なる雰囲気を感受しながら、音や音楽によるコミュニケーションを介してインクルーシブな音楽学習活動を行いました。
最後に、今日一日の活動を振り返り、感想などを発表し、みんなで楽しく音楽を学びながら交流することができました。
授業に参加した生徒の皆さん、先生や関係者の皆さん、ありがとうございました。
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川崎市市民文化局パラムーブメント推進担当
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