いろいろねいろ活動記録 Vol.43 ワークショップ「西菅小学校でいろいろねいろ」を開催しました!
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今回の会場は、川崎市立西菅小学校です。
1年生・2年生・3年生の児童とワークショップを行いました。
音楽室に入ってきた児童は、普段は無いドラムセットやギターに興味津々です。
これからどんな時間を過ごせるのかな?気分が高まります。
円になってイスに座り、まずはファシリテーターの自己紹介から始まりました。
児童にファシリテーターのニックネームを決めてもらいます。
名前や好きな動物から連想したニックネームがどんどん挙がります!
盛り上がってきたところで、今度はクラスのことを教えてもらいます。
どんなクラスなのか一言で教えてもらうと「かっこいい」「やさしい」「仲良し」など、こちらもたくさん挙がりました。
ここで出てきた言葉をいくつか使ってリズム遊びをしてみます。
みんなで輪になって、決めた言葉を何度か繰り返したあと全員で「いちねんせい!(一年生)」と続けます。
伴奏はファシリテーターの生演奏です。リズムにのって、ポーズをきめながら言うのも楽しい!身体を動かしながらリズムを楽しむウォームアップができました。
次は、音楽を聴いて楽しむ時間です。
聴いたことのある曲が演奏されると、「わあ!あの曲だ!」と反応があり、すぐに身体が動き出します。
口ずさんだり、大きな声で歌ったり、リズムをとったり、踊ったり、思い思いの表現で演奏を楽しみました。
続いて、学校の楽器を使って演奏体験です。タンバリン、カスタネット、ギロ、マラカスなど、どれかを手に持って始めます。
テーマになる曲は「かえるの合唱」ですが、今回はいろいろな種類のリズムにチャレンジしてみます。
チャチャチャ、サンバ、スウィングなど、同じ曲なのにいつも聴いているものと曲調が違うだけで雰囲気ががらりと変わりますが、少し演奏するとすぐに児童たちに受け入れられました。
何回か練習してから、伴奏に合わせて合奏します!
別の楽器に持ち替えて、すべての楽器で演奏しました。楽器の鳴らし方もレクチャーしたので、素敵な演奏ができました。
最後に、「指揮者」に挑戦します!
手を上に上げたら大きな音で、下げたら小さな音で・・・そして、両手をギュッとグーに握ったら音を止める合図です。指揮棒を振るのではなく、身体を使って指揮をします。
まずはファシリテーターの身体の動きに合わせて、大きくしたり小さくしたり、テンポを速くしたり遅くしたり。
楽器を持ちながら、指揮者をよく観察することで息の合った演奏になります。
やってみたい人を募ると、たくさんの手が上がりました。
演奏者は、指揮者になったお友達をよく見て、指揮に合わせて楽器を鳴らしました。
合奏の締めくくりは、音が大きく鳴っている中でいっせいに音を止めます!
ジャンッ!と気持ちよく揃いました。
音楽を身体で受け入れてリズムを感じたり、誰かと音を奏でる楽しさを知ったりすることができたワークショップになりました。

ワークショップ「西菅小学校でいろいろねいろ」について
会場:川崎市立西菅小学校
日時:2024年11月20日(水曜日)
参加者:122人(児童・教員など)
ファシリテーター:福本純也(ジャズピアニスト)、鷲尾広太(ギター)、秋葉正樹(ドラム)
アシスタント:マヤコ
お問い合わせ先
川崎市市民文化局パラムーブメント推進担当
住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地
電話: 044-200-0529
ファクス: 044-200-3599
メールアドレス: 25para@city.kawasaki.jp
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