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いろいろねいろ活動記録 Vol.34 ワークショップ「南原小学校でいろいろねいろ」を開催しました!

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  • 更新日:

今回の会場は、川崎市立南原小学校です。
4年生の児童とワークショップを行いました。

ワークショップの様子

まずは円になって一人ずつ、呼んでほしい名前と、好きな食べ物を言っていきます。
お寿司、牛丼、メロンなどがあがりました。
体を動かす前に、ファシリテーターから「この時間は、好きなこと、やりたいことをやってOK。正解や、不正解はない時間です」とメッセージを伝えました。

まずは、教室の中を歩き回ります。手を広げて、後ろ向きで、小さくなって、小さいまま後ろ向きなど、いろいろな方法で歩きます。
立ち上がったら、次は「まねっこ」です。ペアになって、向かい合った人のポーズや動きを真似します。
ターンが終わったら、お互いに拍手!
次は目が合った人とペアになります。前のペアとの動きの違いを楽しみます。

今度は、教室の半分に集まって、一人ずつ前に出て好きな場所で好きなポーズをします。
次々に子どもたちがステージに上がって行き、まるで一つの絵画が完成!
前に出る時に緊張していた児童も、クラスメイトがいたから勇気を出せたようです。

ワークショップの様子2

少し休憩をはさんで、円になって座ります。

リーダーは自由にダンスし、他の子どもは「同じ動き」「違う動き」「休む」のどれかを選んでダンスします。休んでいいのは3回までです。
自分自身が「難しそう」と感じたら別の動き、「やってみたい!」と思ったら真似して動いてみます。一人ひとりの個性を大切にした、自由なダンスタイムになりました。

ワークショップの様子3

ここからの時間は、ファシリテーターからインクルーシブについてのお話を聞く時間です。
ファシリテーターがコンテンポラリーダンスをやるようになったきっかけや、
さまざまな国でダンスをした経験。街の中でとつぜん踊り始めると、足を止める人もいれば、通り過ぎる人もいる。となりで一緒に踊る人もいたそうです。

ワークショップの様子4

車いすでインドを旅する人の話では「インドは道路がでこぼこしていたりするけれど、困った時はどこからともなく人がたくさん集まって、助けてくれる。」
バリアフリーのためにスロープをつけることも大事だけど、その時困っている人に気付いて助けることが大切だと伝えられました。

他にも、ファシリテーターが普段の活動で小さい子どもから高齢者まで関わる時に、気を付けていることなどを聞かせてくれました。

子どもからの質問では、イベントを楽しくするためにはどうしたらいいのか、目が不自由な人にクイズを出すとしたらどうすればいいのか?など、インクルーシブな考え方に取り入れられそうな質問がたくさん挙がりました。

ダンスで楽しんで、お話を聞いて、盛りだくさんの時間でした。
今よりもっと他の人に優しくなれるようなワークショップになりました。

ワークショップ「南原小学校でいろいろねいろ」について

会場:川崎市立南原小学校
開催日:2024年9月13日(金曜日)
参加者:46人(児童・教員)
ファシリテーター:藤平真梨(ダンサー・振付家)

お問い合わせ先

川崎市市民文化局パラムーブメント推進担当

住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地

電話: 044-200-0529

ファクス: 044-200-3599

メールアドレス: 25para@city.kawasaki.jp

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