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いろいろねいろ活動記録 Vol.45 ワークショップ「柿生小学校でいろいろねいろ」を開催しました!

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今回の会場は、川崎市立柿生小学校です。
特別支援学級の児童と、45分間のワークショップを行いました。

最初にファシリテーターから、自己紹介をします。
子どもたちは優しい雰囲気で迎え入れてくれました。

まずはみんなで、演奏と歌を楽しみます。ファシリテーターによる「しあわせなら手をたたこう」が演奏されました。歌える児童は元気よく歌い、歌詞に合わせて手拍子もできました。

ワークショップの様子1

室内には、ワークショップのために準備した楽器がたくさん並んでいます。珍しいものや普段触れることのない楽器もあり、子どもたちはとても気になっている様子です。
ここで、お琴を紹介します。指に付けた四角い爪を使って弦をはじき、音を鳴らします。
楽器の音色を児童は静かに、集中して聴いていました。
せっかくなのでお琴に似合う一曲を演奏してみます。
「何の曲か分かるかな?」と言って演奏すると、児童から「知ってる!」と声があがります。演奏したのは「さくらさくら」でした。

ワークショップの様子2
ワークショップの様子3

その後は、いよいよ楽器体験の時間です。
たくさんの楽器をひと通り鳴らしてみる児童と、お気に入りの楽器を見つけて集中する児童、それぞれが興味のある楽器に触れることができ、まるで音楽家になったかのように積極的に音を鳴らしました。

ワークショップの様子4

最後に、合奏にも挑戦してみます!
もうすぐクリスマスということで「きよしこの夜」を演奏することになりました。
アルミ製の楽器「トーンチャイム」を手に持ち、まずは全員で鳴らして音色を確かめます。まるで鐘のような、澄んだ音色が響きます。
次はグループ分けをして、ファシリテーターの演奏に合わせて、順番が来たら楽器を鳴らします。
曲に合わせた和音の構成音でグループを分けているので、誰でも曲に調和した演奏をすることができます。

慣れてきたところで、丸型のスポンジのような楽器「ミュージックパッド」も使って演奏します。
丸いパッドを手で押したり、叩いたり、足で踏んだりするとハーモニカのような音が鳴る、不思議な楽器です。
トーンチャイムと、ミュージックパッドと、ファシリテーターのヴァイオリン、ピアノ、歌も合わせて、全員で合奏を楽しみました。

ワークショップの様子5
ワークショップの様子6

ファシリテーターが「ワークショップはこれでおしまいです!」と告げると、子どもたちからは「えー!」と声があがりました。いつもとは違う音楽体験を楽しんでいてくれたようです。
感想を聞くと「楽器演奏が楽しかった!」と話してくれました。
演奏を聴いて、さまざまな楽器に触れ、合奏にもチャレンジして、めいっぱい音楽を楽しめる充実したワークショップとなりました。

ワークショップの様子7

ワークショップ「柿生小学校でいろいろねいろ」について

会場:川崎市立柿生小学校
日時:2024年12月9日(月曜日)
参加者:19人(児童・教員など)
ファシリテーター:小林貴子(ヴァイオリニスト)
サブファシリテーター:平井祥代(ソプラノ)、小林宏美(ピアニスト)

お問い合わせ先

川崎市市民文化局パラムーブメント推進担当

住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地

電話: 044-200-0529

ファクス: 044-200-3599

メールアドレス: 25para@city.kawasaki.jp

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