今回は、高津区にある橘小学校支援学級で、児童と先生の皆さんと一緒に「みんなで楽しく音あそびと音楽づくり」ワークショップを行いました。

　学校でのいろいろねいろワークショップ初の試みとして、ドラムセットを持ち込みました。
  いつもの教室に突如として出現したドラムセットに、児童のみんなも興味津々。どんな音がでるのかな。

　最初に、はじめのあいさつを元気に行い、その後に、バイオリンの音やドラムの音に合わせて、体を自由に動かしたり止めたりします。一人ひとりが耳と体を開いて、音を注意深く聞き、音の強弱やテンポに合わせて、表現します。

　さらに、みんなで輪になって、手拍子や楽器も使って、隣の人から隣の人へ音のリレーを回します。思い思いの形で自由に音を工夫したりするなどして、みんなで表現の発想を広げて、いろいろな表現を集めます。

　手拍子回しの後は、普段親しんでいるJPOPの曲にあわせて、カスタネットや鈴などの打楽器の他に、トーンチャイムやハンドベルも使って、よびかけチームとこたえチームに分かれて音の掛け合いをしました。

　最後は、ファシリテータによるバイオリンとドラムによるラテン音楽の生演奏を鑑賞しました。躍動感あるドラムのビートとバイオリンの情熱的な音色に大盛り上がりでした。

　45分間という短い時間でしたが、みんなで楽しくいろんな即興活動ができました。
　橘小学校の皆さん、ありがとうございました。