今回は川崎市立南百合丘小学校へ。
今回のファシリテーターは、ダンサーの小山まさしさん、アシスタントの伊藤知奈美さん、城俊彦さんの3人。
1年生と2日間にわたってワークショップを行いました。

1日目は、1組・2組の2クラス合同。
まずは、ファシリテーターたちの体をよく観察して、それぞれの違いを探します。
「一人一人もっている体は全く違う。だから、同じことができなくても全然大丈夫。でも、やれるかどうかわからないことにチャレンジはしてみてね」と、ファシリテーターが子どもたちにメッセージを伝えました。

それぞれの違う身体で、早速遊んでいきます。まずは3人の動きをマネする準備運動です。
名前の響きから出た動きをマネしてすっかり身体も心もほぐれました。

その後は音楽にのりながら3人の動きをマネしました。
そして、マネから少し離れて、ダンサーたちの動きをヒントにしながら、自分で動きを考え、変化させていくことに挑戦。
動くことはもちろん、友達の表現を見ることにもみんな興味を持って取り組んでいました。

2日目は3組・4組のみなさんと。
まずは自己紹介とごあいさつからスタート。
前半は、前回と同じようなプログラムを展開しましたが、後半は「モノと踊る」ことに挑戦しました。
まずはティッシュ。
1人一枚のティッシュを手にのせたり、足にのせたり、浮かしたりしながら音楽にのって動きました。
ティッシュに導かれ、やったことのない身体の動きが生まれました。
次は新聞紙。ファシリテーターや先生が動かす新聞紙の動きを真似しました。

最後は布です。両手にそれぞれ薄い布を持って、布と戯れながら自由に動きまわりました。

物を使ったワークは半分ずつに分かれて見せ合いっこしました。一つとして同じ動き、表現がないことを楽しんでいました。
2日間、普段の生活とは違う身体の使い方でめいっぱい遊ぶワークショップとなりました！

会場：川崎市立南百合丘小学校
日時：2025年11月21日（金曜日）／11月25日（火曜日）
参加者：1日目61人／2日目58人
ファシリテーター：小山まさし（ダンサー）
アシスタント：伊藤知奈美（ダンサー）、城俊彦（ダンサー）