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いろいろねいろ活動記録 Vol.27 ワークショップ「小倉小学校でいろいろねいろ」を開催しました!

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今回は、幸区にある小倉小学校の特別支援学級で、児童と先生の皆さんと一緒に、即興で音楽をつくる体験を通じて、児童の主体的・創造的な学びに向かう力を引き出すきっかけ創出を目指すワークショップを行いました。
部屋に入ってくるなり、置いてある楽器に気が付き、目を輝かせながら鳴らしてみる子や、何が始まるんだろうと、やや緊張をしている子などいろいろな気持ちが入り混じった中でスタートしました。

ワークショップの様子1
ワークショップの様子2

冒頭は、ヴァイオリン・ベース・ピアノの楽器紹介も兼ねて、音を聴きながら身体を動かし、音が止まったらその場で止まるという活動。
最初はどうすればいいのかわからなかった子も、周りを見ながら、声を掛け合いながら最後はみんなで「ぴたっ!」。

ワークショップの様子3
ワークショップの様子4

続いてトーンチャイム(楽器)を一人一人鳴らす活動では、持っているものを早く鳴らしたいという気持ちをぐっと我慢し、お友達の鳴らす音に耳を傾けて自分の番を待っている姿はかっこよかったです。
最後は『にじ』の曲を4、5グループ同時にいろいろな楽器を使って合奏をする即興演奏の活動。
音楽の中で次々に移動しながら新しい楽器にチャレンジ!回数を重ね要領が分かってくると演奏への熱中度、没頭度もどんどん上がり、児童同士でセッションが始まるなど、創意工夫もみられ、素晴らしい演奏となりました。

ワークショップの様子5

これらの活動の結果、最後の最後、演奏者によるミニ演奏会での曲の聴き方、集中度合いの高さにつながっていました。
児童とファシリテーターは、言葉を介さず、目と目を合わせながら、楽器を使って対話が繰り広げられていた場面もありました。多様な児童が、個性を活かしながら互いに協力し合い、活動に参加する姿は生き生きとしていました。
小倉小学校の皆さん、ありがとうございました。

ワークショップの様子6

ワークショップ「小倉小学校でいろいろねいろ」について

会場:川崎市立小倉小学校
開催日:2024年7月3日(水曜日)
ファシリテーター:南條由起(ヴァイオリニスト・認定ワークショップデザイナー)
音楽活動サポート:相澤亙(ピアニスト)、若井敦彦(ベーシスト)、林光紀(理学博士・教育コンサルタント)
レポート:林光紀、南條由起

お問い合わせ先

川崎市市民文化局パラムーブメント推進担当

住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地

電話: 044-200-0529

ファクス: 044-200-3599

メールアドレス: 25para@city.kawasaki.jp

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