名所旧跡 -高津区
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あ行

宇奈根の渡し
- 所在地
高津区宇奈根
高津区と世田谷区を結び、耕作地が川の両側にあったので作場渡しとして人々が往来した。

大貫家跡
- 所在地
高津区
大貫家は、江戸時代には幕府の御用をつとめたことのある商家で、岡本太郎の母である岡本かの子の実家。
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大山街道(矢倉沢往還)
- 所在地
高津区瀬田~
大山街道は、江戸の赤坂御門を起点に多摩川を渡り、二子、溝口を経て、馬絹、荏田、伊勢原、矢倉沢へ至っており、大山詣りの道として知られている。

か行

海軍地下壕跡
- 所在地
高津区久末1779付近 - 交通
JR南武線武蔵新城駅からバス「蟹ヶ谷」
1930年に海軍東京通信隊の蟹ヶ谷分遺隊が置かれ、1943年に地下壕が設置された。鉄塔の西側には地下施設入口跡も残り、川崎市平和館には地下壕の模型が展示されている。

梶ヶ谷神明社上遺跡
- 所在地
高津区梶ケ谷4-13-6 - 交通
東急田園都市線梶ケ谷駅からバス「梶ケ谷4丁目」
市立梶ヶ谷小学校のすぐ西側、一段高くなった台地上にあり、1967年に発見されました。弥生時代中期の住居跡が一軒発掘され、全体のほぼ2分の1が残っているにすぎませんでしたが、推定すると大形住居と推定されました。
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片町の庚申塔(大山道標)
- 所在地
高津区下作延309先 - 交通
JR南武線武蔵溝ノ口駅・東急田園都市線溝の口駅
大山街道の通称片町の十字路に道標をかねた庚申塔がある。青面金剛が邪鬼を踏んで立ち、下に見ざる言わざる聞かざるの三猿が刻まれ、側面には「西大山道 東江戸道 南加奈川道」とある。
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北原白秋文学碑
- 所在地
高津区久地3-4-32(久地梅林公園) - 交通
JR南武線久地駅
江戸時代から周辺一帯を梅林が広がり多くの花見客でにぎわった「久地梅林」一部が2002年に「久地梅林公園」として復活。1933年に与謝野鉄幹に贈るために北原白秋が詠んだという梅林の梅10首のうちの1首の歌碑(2004年建碑)が建っている。

国木田独歩の碑(亀屋)
- 所在地
高津区溝口4-16-3(溝口緑地内) - 交通
JR南武線武蔵溝ノ口駅・東急田園都市線溝の口駅
国木田独歩が「亀屋」に宿泊した縁で1934年に主人の鈴木久吉の立案で建てられた。題字は島崎藤村。

さ行

西福寺古墳
- 所在地
高津区梶ケ谷3-17(梶ヶ谷第三公園内) - 交通
東急田園都市線梶ケ谷駅からバス「大原」
矢上川によって開かれた細長い沖積低地を望む標高約46mの台地上の縁辺部に立地し、6世紀後半頃のものと考えられている。県指定史跡。
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作延城址
- 所在地
高津区下作延1344(緑ヶ丘霊園内) - 交通
JR南武線津田山駅
鎌倉初期、枡形山に本拠を固めた稲毛三郎重成による築城と考えられ城址碑がある。

笹の原子育て地蔵尊
- 所在地
高津区末長235 - 交通
東急田園都市線梶ケ谷駅
子どもの授からない夫婦が西国の百霊場を巡拝し、子どもを授かったお礼にと地蔵尊を建立。石造で高さ129cm、「矢田型地蔵菩薩像」とも呼ばれる。

しばられ松(聖松)
- 所在地
高津区向ヶ丘 - 交通
東急田園都市線梶が谷駅または小田急線向ヶ丘遊園駅からバス「しばられ松」
昔、相模の巡礼者が百日咳にかかりこの地で死んだと言われ、その跡へ松を植えたのが「聖(ひじり)松」といわれ、この松が山の松のところへ飛んで遊びに出かける際の風で子供たちが風邪を引いてしまうため、村人たちが松の根元を縄でしばったところ風邪は治まったことから「しばられ松」といわれる。

子母口貝塚
- 所在地
高津区子母口54-148 - 交通
JR南武線武蔵新城駅からバス「子母口」
標高25m前後の東西約100メートル、南北約150メートルの台地上にあり、縄文時代早期後半のもので多摩丘陵上で最も古い貝塚。県指定史跡。
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下野毛の渡し
- 所在地
高津区下野毛
1651年頃蛇行していたために頻繁に洪水を起こしていた多摩川を人為的に掘り替え、流れを真直ぐにした結果、下野毛村が分断され川を挟んだ飛地となり、この地に畑を持ち耕作に利用。

諏訪の渡し
- 所在地
高津区諏訪2丁目
通称地名に「作場渡」という地名が残り、現在の諏訪2丁目の諏訪歩道橋のあたりにあったと考えられている。

た行

鷹匠橋
- 所在地
高津区久地4丁目 - 交通
JR南武線久地駅
1628年徳川家光によって稲毛・川崎領の各地に「御鷹場」が設けられ、その内の一つが高津区内にあり、久地駅近くの二ヶ領用水に架かる「鷹匠橋」がその名残りである。

橘樹郡衙推定地
- 所在地
高津区千年字伊勢山台423-1(たちばな古代の丘緑地)
橘樹郡衙(ぐんが)とは、奈良・平安時代の武蔵国橘樹郡の役所のこと。当時の橘樹郡の範囲は現在の川崎市とほぼ同じであった。市重要史跡。
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な行

二ヶ領用水久地円筒分水
- 所在地
高津区久地1丁目 - 交通
JR久地駅徒歩または武蔵溝ノ口駅からバス「新平瀬橋」
高津区久地にある円筒分水は、農業用水を公平に分配するための分量樋で、1941年に多摩川右岸農業水利改良事務所長であった平賀栄治の設計によって建造。国登録有形文化財。
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二ヶ領用水久地分量樋跡
- 所在地
高津区久地1丁目
1725年に田中休愚による二ヶ領用水の大改修の際に同地点に設けられた分量樋によって、川崎堀・根方堀・六ヶ村堀・久地二子堀の4つの分水堀に配分されていた。

は行

久本薬医門公園
- 所在地
高津区久本1丁目481-1 - 交通
JR南武線武蔵溝ノ口駅
江戸時代後期から地元で代々診療所を開いていた高津区久本の旧・岡家跡地が整備され、2007年に「久本薬医門公園」としてオープン。

富士見台古墳
- 所在地
高津区子母口122ほか - 交通
JR南武線武蔵新城駅からバス「子母口」
子母口の閑静な高台の住宅地にあり、影向寺周辺とともに、古代武蔵国橘樹郡の郡衙(郡の役所)推定地として有力視されている場所で付近には県史跡・子母口貝塚もある。
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二子の渡し
- 所在地
高津区二子1丁目
二子と瀬田を結んだ旧大山街道(矢倉沢往還)の渡し場。木柱の「旧大山街道二子の渡し入り口」の標記が立っている。
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お問い合わせ先
川崎市市民文化局市民文化振興室
住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地
電話: 044-200-2029
ファクス: 044-200-3248
メールアドレス: 25bunka@city.kawasaki.jp
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