川崎市こくほの健診(35歳~39歳健康診査)
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川崎市こくほの健診(35歳~39歳健康診査)のご案内
生活習慣病の早期発見と予防をするための、メタボリックシンドロームに着目した健診です。
健診結果により、生活習慣の改善が必要な方に対しては、医師・保健師・管理栄養士等が保健指導(動機付け支援)を実施します。
対象者
川崎市国民健康保険の被保険者で、
受診日現在資格を有し、当該年度内において35歳から39歳の年齢に達する方
実施期間
10月から翌年3月末まで
費用(自己負担額)
健康診査、保健指導ともに自己負担額は無料です。
(健康診査の自己負担額は令和元年度から無料になりました。)
※必須健診項目及び詳細な健診項目の他に検査をしたり、治療をした場合は、別に料金がかかることがあります。その場合の料金は、35歳~39歳健康診査を受診した医療機関にお尋ねください。
受診方法
受診券に同封の「医療機関名簿」に記載されている医療機関に直接申し込んでください。(予約等必要な場合がありますので、事前に医療機関にご確認ください。)
受診当日は、「受診券」と「被保険者証(保険証利用登録済みのマイナンバーカード)等」を医療機関に持参してください。
※受診当日に川崎市国民健康保険被保険者の資格が無いときは、当該受診券を使用しての受診はできません。
受診券
9月末頃に発送します。翌年の3月末までに受診してください。
- 年度途中で加入された方は、1月中旬に発送します。(ただし、発送は12月上旬加入分までとなります。)
受診券に同封してお送りします
実施場所
市内委託医療機関(受診券に実施機関名簿を同封します。)
健診項目
必須健診項目
問診(服薬歴、喫煙歴など)
身体計測(身長、体重、BMI、腹囲)
理学的所見(身体診察)
血圧測定
血液検査
・脂質検査(中性脂肪、HDLコレステロール、LDLコレステロール)
・肝機能検査(AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GT(γ-GTP))
・血糖検査(ヘモグロビンA1c)
・痛風検査(尿酸)
・腎機能検査(血清クレアチニン)
尿検査(尿糖、尿蛋白、尿潜血)
詳細な健診項目
実施基準に該当する方のうち医師が必要と認める方に対して、次の項目から医師が選択したものを実施する場合があります。(希望制ではありません。)
- 貧血検査(赤血球数、血色素量、ヘマトクリット値)
- 心電図検査
- 眼底検査
受診をお勧めするお電話を差し上げています
行き違いで既に受診された場合は、何卒ご容赦ください。
ご連絡は川崎市がん検診・特定健診等コールセンター(受託業者:株式会社CTI情報センター、電話番号:044-440-3200【架電専用】)からいたします。
健診の結果「保健指導」の対象となった方へ
健診の結果、保健指導の対象となった方は、生活習慣病になるリスクが現れ始めています。(具体的なリスクはこちら(PDF形式,197.48KB)。)
軽度のうちに生活習慣を見直し、次回の健診では「異常なし」を目指しましょう。保健指導では、医師、保健師、管理栄養士等の専門職が生活習慣を見直すためのサポートをします。この機会にぜひ保健指導を利用してください。健診を受診した医療機関で保健指導を実施していない場合は、「保健指導他院受入実施医療機関一覧(PDF形式, 221.42KB)」から選んだ医療機関に直接お申し込みください。
放っておくとどうなる?
生活習慣病の多くは、自覚症状がないため放っておいてしまいがち。自覚症状がないからと今の状態を放っておくと、動脈硬化が急速に進行したり、さまざまな生活習慣病を発症します。これらは血管の老化を早めるので、「心臓病」や「脳卒中」など生命を脅かす深刻な病気に進行する危険性が高くなってしまいます。
実はとっても怖い?~糖尿病~
糖尿病は、それ自体での死亡はあまりありませんが、合併症による死亡が多くなっています。
ところが、血糖が高いだけではしばらくは自覚症状が出ません。そのため、生活習慣を見直せば切り抜けられる段階をみすみす逃してしまい、重症となってしまうことが糖尿病の怖いところなのです。
※図で示しているのは、3大合併症です。糖尿病の合併症はこれ以外にもあります。
制度種別
その他-健康診査
関連資料
お問い合わせ先
川崎市がん検診・特定健診等コールセンター 044-982-0491
川崎市健康福祉局保健医療政策部 健康増進担当
〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地
電話:044-200-3730
ファクス:044-200-3986
メールアドレス:40kenko@city.kawasaki.jp
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